ヨッシー松田の人生は旅ブログ

2009年~2013年、日本全国自転車旅。 ブログ http://tabibito1.blog88.fc2.com/ 2013年~2016年 ヨットによる日本一周完了(ブログなし、フェイスブックのみ) 2018年7月~2019年1月、オーストラリア8000キロの旅。 2019年6月~、北中南米の旅開始。

2009年~2013年、自転車日本一周の旅。2013~2016、ヨット日本一周の旅。2018年7月~2019年1月、オーストラリア6ヶ月8000キロの旅。
2019年6月~、北中南米の旅開始。

2019年05月

ラリア旅最終日

2019年1月21日(月)     メルボルン~ケアンズ~関西空港

もっともストレスが高まる受託手荷物のチェックイン。ジェットスターは荷物預ける場合は別料金になるのはいいんだけど最大40キロまでしか持ち込めない。自転車とキャンプ道具類などを含めて40キロ以内にするのは至難の業なのである。もちろんピーターの家で何回も何回も量っては減らしを繰り返し、なんとか41キロを切るくらいには調整済みなのだが、実際空港カウンターで量ってもらうまでは安心できない。

係の女性は自転車の箱ばかりを気にかけ、大きさと重さが制限内なのを確認したら、他の荷物との総合計はスルーやった。しかし安心はできない。これは国内線なので、ケアンズで国際線に乗り換える際は改めてカウンターでチェックインし直す必要があるのだ。

P1218285


P1218286


1時間ちょっとでケアンズにとうちゃこ。荷物も無事に受け取り、昼過ぎの便までまだ5時間ほどある。そこで頼りになるのはやっぱしサムくんなのだ。仕事の合間を見てヨッシーを迎えに来てくれて、飛行機の時間までつきあってくれるというのである。ああ、阪神サムくん卵焼き。

P1218287


すでに現金は使い果たしていたところで、空港内でカートを使用する際は小銭がいることが判明。ボランティアの案内人に確認するもカード支払いもできず、仕方なく箱をずるずる押して引きづり無事にサムくんと合流。

P1218288


P1218289


何をしたいか?と聞かれれば、答えは一つ。ラリア最後のCoopersビールを飲みたい!早くから開いてる酒屋を検索してくれて無事ゲットン!

P1218292


車でうろうろしながらビール飲みまくり。そしてラフティングのメッカであるタリー川も見学。

P1218294


全く世話になったぜサムくんよ。偶然にも予約した飛行機がケアンズ乗り換えな上に、国内便→国際便だったのでこうやって再会できたわけで。

P1218295


自転車のチェックインも難なく終わり、昼飯は最後にハングリージャックス(バーガーキングのこと)でと企んでいたのに、ロビーに見あたらない。事前にネットで調べておいたのになんでや?しゃあないからワケワカランサンドイッチが最後のラリア昼餉になってもうたがな。ちなみに空港内のテーブル&イスでビール飲んでたら、隣のお兄さんがスッと寄ってきて、「ここは飲酒禁止なの知ってます?見つかったら罰金盗られるからすぐに瓶をゴミ箱に捨てた方がいい」、教えてくれた。

どこまで行っても肩身が狭いのう~。日本ならどこでも飲めるのに。

P1218296


だったらとっとと出国しよう、と持ち物検査場通ったら、残ってた最後のビールも没収された。待合いで飲もうと思ってたのにい~~。

P1218297


P1218299


まああとは特に事件も起こらず、定刻に離陸。8時間後に無事関空に着陸したのである。

関空での荷物受け取り、税関検査もスムーズに終わって到着ロビーに出たらば、怪しい人影が近づいてきた。

P1218303


フットボールなつながりの西本さん。帰国便に当たりをつけて、なんとわざわざ出迎えにきて下さったのである。

P1218305


食いたくて食いたくてたまらなかった生魚を食うべく、速攻で回転寿司に直行。ああ、日本に帰ってきたのであーる。

その後同級生のゴルゴが車で迎えに来てくれて家まで送ってもらう。

これにてラリア旅は全行程が終了。いとおかし。

以上

早朝便なので空港で前夜泊

2019年1月20日(日)     Melborne メルボルン Peterの家  ~ 空港

飛行機は明日21日の便なのだが、安かろう早かろうで早朝出発なのだ。ピーターに今日の夕方か夜に空港に行ってロビーで寝て待つことを告げると、じゃあ車で夕方送ってあげるよと言ってくれた。もしかしたらタクシーかなにかを手配せねばと思っていたので相当に助かる。神様仏様ピーター様なのだ。

P1208226


P1208227


パッキングは終わってるし、お土産買うなら市内のビクトリアマーケットに行こうと誘われ、娘同伴で市内観光へ。今日は汽車で出かける。

P1208228


ピーターが勤めていた会社の近くにいい朝ご飯出す店があるからと来てみたが残念ながらお休み。

P1208230


P1208233


アーケードのカフェで朝ご飯。

P1208231


由緒あるアーケードのようで他の観光客も写真撮ったりしている。

P1208234


アボカドのトースト。味は想像の範囲内。

P1208237


出店がびっしり。おみやげ物専門店もたくさんある。

P1208239


P1208241


ぐるぐる歩き回ってそれなりのお土産もゲットできた。

P1208242


小腹が空いただろう、と立ち寄ったのはトルコ風サンドイッチの店。めっさ人気のようで人がたかっとる!一列に並ぶという文化はないのか?しかし鉄火肌(と思う)のおねいさんは次から次の注文をどんどん捌いていくので誰も文句言わない。

P1208244


P1208245


羊肉?のミンチが挟まったヤツ。味が薄くていかがなものか?なんで人気なのかな?

P1208249


P1208247


P1208246


暑いし座りたいので図書館へ。映画に出てきそうな造り。

P1208253


ちょうどやってた特別展。ネッド・ケリーという盗賊で反権力の象徴みたいな伝説の男。

P1208251


鉄の鎧を着て戦った無敵の男だったそうで。ちなみにこれは実物らしい。

P1208252


最後は捕まって縛り首になった。貧しいものからは盗らず、反権力に終始したことから庶民には人気があったと言われている。いわばネズミ小僧のようなものか。

ラリア旅の最後にして彼の存在に出会えたことはラッキーだった。国の歴史としては新しいラリアだけど、だからこうして実物が残されているところがうらやましい。

P1208254


かの昔にあった大陸横断自転車レースのことなども展示。

P1208258


せっかく図書館なので読書してるふりもして。

P1208260


世界中のチャイナタウンには門があるのだろう。横浜も神戸もあるし。

P1208263


P1208264


P1208272


さあ、メルボルンと言えばこれ。この一角だけ自由に落書きしてもイイらしい。

P1208265


こんな中も塗られてる。

P1208267


P1208270


鋭意創作中。

P1208275


3時過ぎに家に戻る。ちょっと疲れた。

一休みしてからピーターに空港まで送ってもらう。駐車してすぐにカートを探してくれてからカートに大荷物を積み込んでロビーまで押して運んでくれたのはもちろんピーターなのである。阪神ピーター卵焼きとはこのことである。しらんけど。

また会おう、と別れを言ってサヨナラする。

P1208277


ジェットスターはケアンズ乗り換えで、メルボルンから乗るのは国内線なのである。ちょっとしたレストランとかあるかな?と期待したのは裏切られ、売店兼カフェみたいのしか無い始末。

P1208278


P1208279


売り切れる前に早飯。やっぱし空港高い!!残りのラリアドルはこれでキレイサッパリ無くなった。

P1218280


P1218281


売店終了後はロビーの隅で仮眠体勢。

P1218282


あれ?あの段ボールは自転車用のやつやん。

P1218283


こんなにストックあるんかい!!しかしまあここでは有料だからヨッシーには関係ないけれど。カート式の床磨き車が行ったり来たりしてうるさいけど耳栓して爆睡。

以上

帰国準備など

2019年1月19日(土)     Melborne メルボルン Peterの家

P1198219


さっそく朝からピーターと一緒に自転車パッキング。ほとんどピーターがやってくれたに等しいくらいである。

P1198220


不要品や置いていく装備などを仕分けしながら荷物もパッキング。こっちはちゃんと自分でやったぞい。当たり前か・・・。

P1198222


P1198224


土曜日で娘も学校休みなので一緒に車で近所をお散歩。ピーターはカイトサーフィンを趣味でやってるそうで、その動画なども見せてもらったけどかなりの腕前である。この海岸はそのメッカであり、誰か知り合いやってないかな?と来てみたけど誰もおらんかった。

もちろんカイトサーフィンのことは知っているけれど、実物見るのは初めてなので期待していたのだけども。ピーターはこの海岸沿いに片道20キロ、往復で40キロをカイトサーフィンで行って帰ってきたこともあるらしい。風が良かったので最高速度は時速40キロ近く出たそうである。おもろそうやなあ。次はカイトサーフィンで日本一周かな?わからんけど。

それから知り合いがヨットを持ってるらしく、ハーバーに行けば会えるかも?な感じで立ち寄ったが残念ながらこちらも不在。

P1198225


夜は奥さんの手料理。共働きなので奥さんも超忙しいところをごちそう作ってくれた。もう一回言うけどピーターとはタスマニアの山中で初めて会って10分くらいお話ししただけの間柄なのに、すべてに至れり尽くせりでお世話してくれる。この恩はきっと他の誰かに親切にすることで報いようと心に決めたヨッシーなのである。

以上

居候から居候へ

2019年1月18日(金)     Melborne メルボルン 小島さん家 ~ Peterの家

さて、メルボルン滞在も残すところ数日になり、いよいよ荷造りを開始せねばならん。小島さんはエンジン付き以外は興味が薄いということで、もちろん自転車の事に関しても同様である。よっていろいろお願いしてもツーとカーというわけにはいかないだろうことは想像できる。これはこっちが勝手に自転車旅しているので、小島さんにはなんの落ち度もないばかりか、一宿一飯および観光&クルージングまでお世話になりっぱなしなので感謝の言葉しかないわけで。

そこで最終パッキングについては、タスマニアの高地でたまたま出会った、メルボルン在住のピーターを頼ることにした。初対面は湖のそばで、旅のこととか話したことがきっかけで住所とか連絡先とかをいただき、メルに来るなら泊まりに来いよ、と言ってくれていたのである。ピーター自身も自転車旅愛好家であることから、パッキングに関してもツーと言えばカーなのである。

自転車パッキングの一番の心配は、段ボール箱の手配なのである。自分でやるならば町の自転車屋を巡り空き箱を譲り受け、なんとかして荷物満載の流星号に縛り付けて空港まで移動し、分解、梱包までやらねばならない。しかも航空機は預け荷物の重量制限があるので、単に箱に入れりゃあイイというわけでもない。

泊まりに行く前にピーターに電話して空き箱のことを告げると、「うちに空き箱あるから心配イランよ」、と来た。これこれ!そういうことよね!ツーと言えばカー!!

小島家からピーター家までは自転車でも1時間くらいの行程なので自走していくつもりだったが、あいにく朝から小雨がぱらついている。そしたら小島さんが、車で送っていきましょう、と言うことになり、最後まで甘えまくる結果となった。

ピーターの家に着き、荷ほどきしたらすぐに買い物につきあって外出。

P1188207


ついでにちょこっと観光。高台からメルボルンを見下ろす。

P1188210


P1188211


夜は奥さんと娘さんが帰ってきてからお外で食事へ。日本食レストランに連れて行ってくれた。

ちゃんとした日本人経営のお店で、かなり流行っている感じ。

P1188213


ピーターたちのお気に入りは餃子。しかし餃子は本来日本食じゃなくて中国料理がルーツだよ、と教えてあげたら知らなかったと驚いていた。逆に教えない方が良かったのかも。

P1188214


カツ丼。おいしゅうございました。しかしこれはラリアあるあるだろうけど、玉子に火が入りすぎて固めだったのが残念。これは半熟の玉子だとラリア人が食べられないから致し方無しなんだけれども。

P1188217


帰りに丘からみる夕焼け。ドローン飛ばしたかったなあ。

以上

あいあむせーりんぐ

2019年1月17日(木)     Melborne メルボルン 小島さん家連泊

なんと今日はヨットに乗れるのだ。小島さんが調べてくれて、ランチクルーズみたいなのを探し当てた。

P1178190


明日は小島さん宅を離れてピーターの家に移動するのでちょこっと荷物整理。

P1178191


セーリングするのはモーニントンの方面らしく、流星号で走ってきた道をまるまる戻る感じ。途中で行列の出来るサンドイッチやさんでランチを買う。なるほど並ぶだけあって微妙な味付けが後を引くわ。

P1178192


小島さんのご友人夫妻も合流し、いよいよハーバーへ。船上で乾杯する用のビールとかも買ってもらい、すぐに助手席のヨッシーに、どうぞと差し出してくれる。いや~、こういうの断るセンスがヨッシーには無いのである。

P1178193


ちょっと時間があるので公園で休憩。左が小島さんと奥さん。

P1178196


P1178197


ざっくりとした待ち合わせ場所に来てみたけれど、ヨットは見えないしここで良いのか?

P1178198


そこに現れたヨットオーナー、小さなゲートをくぐるとそこに船があるジャン。

P1178200


P1178201


乗り込んでさっそく出港。この水路の下を道路が横切っている。チャリでメルボルンを目指していたとき、意味不明の下りと登りがあったのはここの事やったのか!と今気づく。

P1178202


P1178203


沖合に出るとイイ風が吹き、ヒールさせながらエエ感じで走る。

DSC00425


DSC00451


途中ちょっと代わってもらってヨッシーのリクエストは達成できた。余は満足じゃ。

エンジン以外興味なかった小島さんも、このヨット初体験は新鮮だったようで良かった良かった。

以上
プロフィール

tabibito843

記事検索
最新コメント