2019年1月6日(日) Port Campbell ~ Lavers Hill レイバーズヒル
2日間の休養兼正月休み終了~。
グレートオーシャンと言うがごとく、海辺の道なのである。海辺と言えばタスマニアでも海沿いに回ったのであるが、未舗装が多かったのに加え、上り下りもガッツリあって予想外に大変な場合もあるから油断は出来ん。
まあ見どころとしては断崖絶壁しかないのである。そしてそういう観光スポットが次々に現れるけれど、そんなに景色に変化があるわけでもなく「ああ、またこんな感じね」とか思うのであるけれど、見ないですっ飛ばすわけにもいかん。
まあ断崖に波が打ち寄せるダイナミックな様を見るのは好きなので問題はナッシング。
ポートキャンベルのインフォメーションで知った帆船の難破はこの場所で起こったことのようで。やっと繋がった感じ。
近くにそのときの犠牲者のお墓もあった。
二人の生還者。おお!また繋がった!!ビルさんのとこで見せてもらった古い映画で、この崖をよじ登って助かった船員と乗客の女性ってこのことやったんや。
ここは階段があって砂浜に降りれる。
浜の最奥はなんだか鍾乳洞チック。
ここで難破船事故が起きたのであるなあ。
たぶんやけどこの指先の辺りで難破事故が起きたと思われる。嵐で荒れ狂う海況の中、浅瀬に打ち上げられたら木っ端微塵やろう。想像するだにおっとろしい。
波の浸食で削られまくり、屏風のようになっている部分。写真は横からなのでわからんが。
グレオシャでもっとも観光客が訪れる場所、Twelve Apostles と呼ばれる断崖絶壁。日本語で十二使徒とはキリストの弟子たちのこと。ここは駐車場もでかいけど、ちゃんとしたレストハウスにトイレや売店もあって観光地化の最前線的な感じ。人と車があふれていて騒々しいのは好かんけど、自転車は間を縫ってスイ~と入り込めるので良しとする。
昼時ではあるけれど売店では高額なサンドイッチ類しか無いのでレストハウス横のベンチで自炊。何につけてもインスタントミーゴレンは貧乏旅行者の強い味方。日本人にも受ける味だと思うので、日本でも売っていて欲しい。
独立した岩場が12個?あるから十二使徒の名がついたと思われる。
整備された遊歩道は人であふれかえり。
安全のため?か、ボランティアスタッフが岩場の先端の展望台には常駐していて若者とかバカ者とかがはしゃぎすぎないように見張ってる。
グレオシャ最大の見せ場であるTwelve Apostles 観光がサクッと済んだ。そして実はこの次には峠越えの洗礼がまっているのである。十二使徒だから洗礼か!
そしてマップアプリにも表示される Old Ocean Road 。経験上は旧道のほうが勾配が緩やかで自転車には走りやすいことが多いので、おおいに期待していたわけで。
しかしながら未舗装な上に砂が浮いてて走りにくい。これじゃあ楽できんので、100m走ったけどもとの舗装道路に戻った。誰やらの結婚式をやっているみたいなので、ぜひ飛び入り参加したかったが今回は見送ることとする。
ビルさんを始め複数のラリア在住者が言うには、グレオシャロードは車が多いから危ないし人も多くて楽しくないからやめとけ!と言うことだったが今のところそんなことは感じていない。
確かに車は多いし道も狭いけれど、それはここだけの状況ではない。そもそも時速15~30キロ程度しか出ない自転車は、端から車に追い越される前提だからご心配なく、と言いたい。思えばアドバイスくれる人はチャリダーじゃ無いし、感覚にズレがあるのは当然である。ご心配いただくのは大変ありがたいことだけど、実際はそういうことなんである。
自転車押し上がること1時間半、峠らしき場所に出る。今日の目的地はもう少し先。そうそう。登ってるとき対向の乗用車が急にスピード落としてヨッシーに、「これってホントにグレートオーシャンロードなのか?」と聞いてきた。そやでー、と教えてあげたけど、明らかに「ホントかよー?」みたいな顔して走り去ったが、そりゃそうかもね。名前からしたら海岸沿いの道っぽいのにクネクネ峠道が続けば、道間違えたか?と不安になるやろう。特にメルボルン方面から来たらそうなるんじゃないかと思う。
夕方頃、Lavers Hill レイバーズヒルに到着。もともと気温が低めな上に、ちょっとした高原町の様相でさらに空気が冷たい。
交差点にあるホテル兼バー。この隣に町の集会所?的な建物があってその裏に屋根付きBBQテーブルと公衆トイレも発見。野宿スポットを見つけたのでまずはホテルのバーでビールタイム。
山の上なのでビールも高い。いっそ地ビールを飲んでやろう。一杯800円もするけど。スチームトレインってやつが美味しかった。3杯も飲んで散財。
なんとか屋根下にテント張って就寝。
走行 56キロ
以上
2日間の休養兼正月休み終了~。
グレートオーシャンと言うがごとく、海辺の道なのである。海辺と言えばタスマニアでも海沿いに回ったのであるが、未舗装が多かったのに加え、上り下りもガッツリあって予想外に大変な場合もあるから油断は出来ん。
まあ見どころとしては断崖絶壁しかないのである。そしてそういう観光スポットが次々に現れるけれど、そんなに景色に変化があるわけでもなく「ああ、またこんな感じね」とか思うのであるけれど、見ないですっ飛ばすわけにもいかん。
まあ断崖に波が打ち寄せるダイナミックな様を見るのは好きなので問題はナッシング。
ポートキャンベルのインフォメーションで知った帆船の難破はこの場所で起こったことのようで。やっと繋がった感じ。
近くにそのときの犠牲者のお墓もあった。
二人の生還者。おお!また繋がった!!ビルさんのとこで見せてもらった古い映画で、この崖をよじ登って助かった船員と乗客の女性ってこのことやったんや。
ここは階段があって砂浜に降りれる。
浜の最奥はなんだか鍾乳洞チック。
ここで難破船事故が起きたのであるなあ。
たぶんやけどこの指先の辺りで難破事故が起きたと思われる。嵐で荒れ狂う海況の中、浅瀬に打ち上げられたら木っ端微塵やろう。想像するだにおっとろしい。
波の浸食で削られまくり、屏風のようになっている部分。写真は横からなのでわからんが。
グレオシャでもっとも観光客が訪れる場所、Twelve Apostles と呼ばれる断崖絶壁。日本語で十二使徒とはキリストの弟子たちのこと。ここは駐車場もでかいけど、ちゃんとしたレストハウスにトイレや売店もあって観光地化の最前線的な感じ。人と車があふれていて騒々しいのは好かんけど、自転車は間を縫ってスイ~と入り込めるので良しとする。
昼時ではあるけれど売店では高額なサンドイッチ類しか無いのでレストハウス横のベンチで自炊。何につけてもインスタントミーゴレンは貧乏旅行者の強い味方。日本人にも受ける味だと思うので、日本でも売っていて欲しい。
独立した岩場が12個?あるから十二使徒の名がついたと思われる。
整備された遊歩道は人であふれかえり。
安全のため?か、ボランティアスタッフが岩場の先端の展望台には常駐していて若者とかバカ者とかがはしゃぎすぎないように見張ってる。
グレオシャ最大の見せ場であるTwelve Apostles 観光がサクッと済んだ。そして実はこの次には峠越えの洗礼がまっているのである。十二使徒だから洗礼か!
そしてマップアプリにも表示される Old Ocean Road 。経験上は旧道のほうが勾配が緩やかで自転車には走りやすいことが多いので、おおいに期待していたわけで。
しかしながら未舗装な上に砂が浮いてて走りにくい。これじゃあ楽できんので、100m走ったけどもとの舗装道路に戻った。誰やらの結婚式をやっているみたいなので、ぜひ飛び入り参加したかったが今回は見送ることとする。
ビルさんを始め複数のラリア在住者が言うには、グレオシャロードは車が多いから危ないし人も多くて楽しくないからやめとけ!と言うことだったが今のところそんなことは感じていない。
確かに車は多いし道も狭いけれど、それはここだけの状況ではない。そもそも時速15~30キロ程度しか出ない自転車は、端から車に追い越される前提だからご心配なく、と言いたい。思えばアドバイスくれる人はチャリダーじゃ無いし、感覚にズレがあるのは当然である。ご心配いただくのは大変ありがたいことだけど、実際はそういうことなんである。
自転車押し上がること1時間半、峠らしき場所に出る。今日の目的地はもう少し先。そうそう。登ってるとき対向の乗用車が急にスピード落としてヨッシーに、「これってホントにグレートオーシャンロードなのか?」と聞いてきた。そやでー、と教えてあげたけど、明らかに「ホントかよー?」みたいな顔して走り去ったが、そりゃそうかもね。名前からしたら海岸沿いの道っぽいのにクネクネ峠道が続けば、道間違えたか?と不安になるやろう。特にメルボルン方面から来たらそうなるんじゃないかと思う。
夕方頃、Lavers Hill レイバーズヒルに到着。もともと気温が低めな上に、ちょっとした高原町の様相でさらに空気が冷たい。
交差点にあるホテル兼バー。この隣に町の集会所?的な建物があってその裏に屋根付きBBQテーブルと公衆トイレも発見。野宿スポットを見つけたのでまずはホテルのバーでビールタイム。
山の上なのでビールも高い。いっそ地ビールを飲んでやろう。一杯800円もするけど。スチームトレインってやつが美味しかった。3杯も飲んで散財。
なんとか屋根下にテント張って就寝。
走行 56キロ
以上