2018年3月18日(日)
もともと雨の予報ではなかったからテント泊にしたけど、やっぱし清々しい朝はうれしい。いよいよ台湾自転車旅一番の難所と名高い蘇花公路(そふぁこうろ)を越えていかねばならん。事前のリサーチでは日本の北陸にある親知らず子不知と呼ばれる区間同様トンネルが続き、大型車がバンバン行き交う狭い道であると書いてある。人によってはこの区間は輪行して汽車で次の街までワープする人も多いとか。ヨッシーも体力気力、また帰りの飛行機に間に合わせるためとか、いくつかの理由が重なればソレも致し方ないと1%くらいは考えてたけど。
まずは天祥のテントサイトからタロコの入り口まで一気にダウンヒル。
セブンイレブンで食料や水などを調達していよいよ蘇花公路が始まる。
動画予定
まだまだ公路の入り口くらいなので登りもそんなにきつくない。
一休みしながらテントや寝袋を乾かす。朝イチは晴れていても日光がゆるくてなかなか湿り気がとれないから、さっさと旅立っておてんとうさんが本領発揮する頃合いに干すのが時間短縮。
これからいよいよトンネル連続区間に入るので、今回頼りにしているシグナルライトを車体後部に設置。実はこのライトは南部の峠道を走っているときに拾ったのだ。充電式でかなり明るい。
確かに道は2車線だしトラックなんかもバンバン通るけどこのレベルなら日本の道だっていくらでもあるわいな。坂も時々押し歩きをせねばならんがおおむね走って上がれるくらい。
蘇花公路の終点は蘇奥という町と聞いている。ただその南側にある南奥までを第一ステージ、そこからを第二ステージと勝手に決めていた。まず第一ステージ最初のトンネルに取りかかる。ここからは自転車等で蘇花公路に挑戦したい人のために動画でお見せしよう。
トンネル走ってる動画なんて景色も見えんし一般の人には無意味やけど必要な人はおるはずや。
徒歩で環島やってる女子に遭遇。加油~~。
トンネルを越えて坂道降りたら、陸の孤島かと思ってたらファミマもあるし。
再び登りが続く。海岸線と山が近接している地域なので、道路はいったん高みに登り海際の集落のまで降りてくるを繰り返す。
トンネル区間ははっきり言って大したこと無いと思った。それは余りにも自転車歩行者のことを考えずに造られている日本の道路を基準に考えているからかもしれない。登り勾配もゆるく造られている(そのためのトンネルやし)し照明も明るかった。
しかしトンネル後のこの区間はかなり登りが続く。山の向こうに続いている道で坂は終わるかな?と期待しては裏切られる繰り返し。これ天国までノボってんじゃね?
まあおかげで絶景なんやけど。
道路工事の人足たちも昼休み。ってオイ!!もっと安全なとこで寝たら?三角コーンの威力信じ過ぎやろ。頭轢かれるっつうの。
また山道下ってセブンで休憩。日曜日やからかな?熱心な台湾の人々は家の前とかでお札を燃やしてお祈りする。しかしヨッシーの大事な流星号が灰だらけになっとるがな。
さあ、南奥までの最後の坂道。思ったより速いペースで来ている。
南奥から先は高速道路が完成している。遠くない未来は蘇花公路が全面高速開通し、海際の旧道は交通量が減ってより自転車で走りやすくなることであろうて。
もう夕方なのでこの町で泊まろう。検索したらキャンプ場があるみたいなので探しに走る。
管理者と思われるおっちゃんに聞いたら一泊800元すると言う。はははははっぴゃくげん!!!民宿に余裕で泊まれるやん!唖然としているヨッシーを見て、200m戻ったとこに広場があるからそこなら無料やよと日本語で教えてくれた。
ここならさっき下見したところやわ。公園なのかな、日曜日やし家族連れがいっぱい来てはるし。
小川では子供らも遊んでる。
汽車の鉄橋が近いけど夜中はそないに通らんやろ。わからんけど。
夕暮れになってみんなが帰るまでビールを飲んで待つ。近くのグループの男性が話しかけてくれた。今日はなんでもその人の誕生日で、ケーキをお裾分けにもらった。ハッピーバースデとお祝いを言っていただく。
これが甘さ控えめでイケる味やないの。手作りならお店できるレベルやわ。
歩道橋なのか水道橋なのかの下で野宿。小川で行水してウイスキー飲んで寝る。
89キロ走行
その他蘇花公路動画
以上
もともと雨の予報ではなかったからテント泊にしたけど、やっぱし清々しい朝はうれしい。いよいよ台湾自転車旅一番の難所と名高い蘇花公路(そふぁこうろ)を越えていかねばならん。事前のリサーチでは日本の北陸にある親知らず子不知と呼ばれる区間同様トンネルが続き、大型車がバンバン行き交う狭い道であると書いてある。人によってはこの区間は輪行して汽車で次の街までワープする人も多いとか。ヨッシーも体力気力、また帰りの飛行機に間に合わせるためとか、いくつかの理由が重なればソレも致し方ないと1%くらいは考えてたけど。
まずは天祥のテントサイトからタロコの入り口まで一気にダウンヒル。
セブンイレブンで食料や水などを調達していよいよ蘇花公路が始まる。
動画予定
まだまだ公路の入り口くらいなので登りもそんなにきつくない。
一休みしながらテントや寝袋を乾かす。朝イチは晴れていても日光がゆるくてなかなか湿り気がとれないから、さっさと旅立っておてんとうさんが本領発揮する頃合いに干すのが時間短縮。
これからいよいよトンネル連続区間に入るので、今回頼りにしているシグナルライトを車体後部に設置。実はこのライトは南部の峠道を走っているときに拾ったのだ。充電式でかなり明るい。
確かに道は2車線だしトラックなんかもバンバン通るけどこのレベルなら日本の道だっていくらでもあるわいな。坂も時々押し歩きをせねばならんがおおむね走って上がれるくらい。
蘇花公路の終点は蘇奥という町と聞いている。ただその南側にある南奥までを第一ステージ、そこからを第二ステージと勝手に決めていた。まず第一ステージ最初のトンネルに取りかかる。ここからは自転車等で蘇花公路に挑戦したい人のために動画でお見せしよう。
トンネル走ってる動画なんて景色も見えんし一般の人には無意味やけど必要な人はおるはずや。
徒歩で環島やってる女子に遭遇。加油~~。
トンネルを越えて坂道降りたら、陸の孤島かと思ってたらファミマもあるし。
再び登りが続く。海岸線と山が近接している地域なので、道路はいったん高みに登り海際の集落のまで降りてくるを繰り返す。
トンネル区間ははっきり言って大したこと無いと思った。それは余りにも自転車歩行者のことを考えずに造られている日本の道路を基準に考えているからかもしれない。登り勾配もゆるく造られている(そのためのトンネルやし)し照明も明るかった。
しかしトンネル後のこの区間はかなり登りが続く。山の向こうに続いている道で坂は終わるかな?と期待しては裏切られる繰り返し。これ天国までノボってんじゃね?
まあおかげで絶景なんやけど。
道路工事の人足たちも昼休み。ってオイ!!もっと安全なとこで寝たら?三角コーンの威力信じ過ぎやろ。頭轢かれるっつうの。
また山道下ってセブンで休憩。日曜日やからかな?熱心な台湾の人々は家の前とかでお札を燃やしてお祈りする。しかしヨッシーの大事な流星号が灰だらけになっとるがな。
さあ、南奥までの最後の坂道。思ったより速いペースで来ている。
南奥から先は高速道路が完成している。遠くない未来は蘇花公路が全面高速開通し、海際の旧道は交通量が減ってより自転車で走りやすくなることであろうて。
もう夕方なのでこの町で泊まろう。検索したらキャンプ場があるみたいなので探しに走る。
管理者と思われるおっちゃんに聞いたら一泊800元すると言う。はははははっぴゃくげん!!!民宿に余裕で泊まれるやん!唖然としているヨッシーを見て、200m戻ったとこに広場があるからそこなら無料やよと日本語で教えてくれた。
ここならさっき下見したところやわ。公園なのかな、日曜日やし家族連れがいっぱい来てはるし。
小川では子供らも遊んでる。
汽車の鉄橋が近いけど夜中はそないに通らんやろ。わからんけど。
夕暮れになってみんなが帰るまでビールを飲んで待つ。近くのグループの男性が話しかけてくれた。今日はなんでもその人の誕生日で、ケーキをお裾分けにもらった。ハッピーバースデとお祝いを言っていただく。
これが甘さ控えめでイケる味やないの。手作りならお店できるレベルやわ。
歩道橋なのか水道橋なのかの下で野宿。小川で行水してウイスキー飲んで寝る。
89キロ走行
その他蘇花公路動画
以上