2019年10月9日(水) Santiago de Queretaro ~ San juan delrio サンファンデルリオ
朝出発の準備してたら宿の親父が、タマーレスをご馳走したいと言い出した。いま外にタマーレス屋が来てるから買ってくる、と。タマーレスってなんやったかなあ?そしたらこういうヤツやった。
ははーん、姿形はどっかで見たけど実食は初めてやなあ。葉に包んで蒸して作るのは見た目でわかる。ふわふわで、しっとりしすぎの蒸しパンみたいな感じ。しかし味は何とも言えん香辛料?が使われていて正直しんどいわ~。鶏のささみみたいなのがたまに出てくるからその味でなんとかごまかしながら完食。もう2度と食わんと思う。すまんの。
広い駐車場で荷造り後に出発。
今日は高速で移動する。しかしいきなり登りやし、路肩が狭いしジャンクションのところも車が多くてなかなか渡れず苦労する。
土地いっぱいあるのになんで薄べったいビル造るんやろ?
まだまだ道は狭い。
ときどき側道が出てきて、この先でまた高速に合流できるか一回一回マップアプリで確認してから迂回する。
メキシコアルアルで、トペ、という横長の突起と、この半丸みたいなものが自転車には危険物なのである。どっちも車両のスピードを落とさせる目的なんだけど、下りきった交差点なんかにあって自転車で突っ込んだら大転倒するに違いない厄介者なんである。
半丸は名前を知らないので、ヨッシーは勝手に「螺髪(らはつ)」と呼んでいる。大仏の頭の毛がこんな風なのが命名の由来。
おう!日本語も併記してある。メキシコの首都、メキシコシティが近づいている証しか?
イチゴ売りが路端に山ほどならんどる。そしてまあまあ売れてる感じ。
さあ、今日は消防署に泊めてもらおう。出入り口の詰め所にいた女性職員にお願いしたら、誰かに電話で聞いてすぐOKとなった。
テントは奥に張って、シャワーとトイレはここ、キッチンはここと手際よく説明してくれるのは、このての旅人がちょくちょく来るからだろうか?
キッチン借りて自炊。虎の子の日本の焼きそばを奮発。英語の出来る若い職員が来て、何か困ってないかとか、どこから来てどこへ行くんだ?とか話しができてありがたい。
シャワーもして良い感じでテント泊。ちょっと蒸し暑いが日本から持ってきた団扇が大活躍する。扇ぎながら横になり、眠りにはいるのを待っていたら、外で何かをバンバン叩く音や、引きずる音、ロープのこすれる音などが聞こえてきた。
覗いてみたら、さっきの若い職員たちが訓練をしている。防火服を着てタンクを背負い、マスクを付けた状態でまず古タイヤをハンマーで10回叩く。次に要救助者を模した人形を抱えて運び、最後はおもりのついたロープを手で巻き上げる。これを1セットとして何十回も続けてはる。
もう夜も23時になりかかっているのに、仮眠をとったりテレビ見たりするわけでもなくちゃんとまじめに訓練してるなんて、聞いてたメキシコ消防の姿と違うやん。そして感動した。本来ならうるさくて寝られへんとか思うやろうが、今夜は子守歌に聞こえるわ。すごいぞ、メキシコ消防。
走行 62キロ
以上
朝出発の準備してたら宿の親父が、タマーレスをご馳走したいと言い出した。いま外にタマーレス屋が来てるから買ってくる、と。タマーレスってなんやったかなあ?そしたらこういうヤツやった。
ははーん、姿形はどっかで見たけど実食は初めてやなあ。葉に包んで蒸して作るのは見た目でわかる。ふわふわで、しっとりしすぎの蒸しパンみたいな感じ。しかし味は何とも言えん香辛料?が使われていて正直しんどいわ~。鶏のささみみたいなのがたまに出てくるからその味でなんとかごまかしながら完食。もう2度と食わんと思う。すまんの。
広い駐車場で荷造り後に出発。
今日は高速で移動する。しかしいきなり登りやし、路肩が狭いしジャンクションのところも車が多くてなかなか渡れず苦労する。
土地いっぱいあるのになんで薄べったいビル造るんやろ?
まだまだ道は狭い。
ときどき側道が出てきて、この先でまた高速に合流できるか一回一回マップアプリで確認してから迂回する。
メキシコアルアルで、トペ、という横長の突起と、この半丸みたいなものが自転車には危険物なのである。どっちも車両のスピードを落とさせる目的なんだけど、下りきった交差点なんかにあって自転車で突っ込んだら大転倒するに違いない厄介者なんである。
半丸は名前を知らないので、ヨッシーは勝手に「螺髪(らはつ)」と呼んでいる。大仏の頭の毛がこんな風なのが命名の由来。
おう!日本語も併記してある。メキシコの首都、メキシコシティが近づいている証しか?
イチゴ売りが路端に山ほどならんどる。そしてまあまあ売れてる感じ。
さあ、今日は消防署に泊めてもらおう。出入り口の詰め所にいた女性職員にお願いしたら、誰かに電話で聞いてすぐOKとなった。
テントは奥に張って、シャワーとトイレはここ、キッチンはここと手際よく説明してくれるのは、このての旅人がちょくちょく来るからだろうか?
キッチン借りて自炊。虎の子の日本の焼きそばを奮発。英語の出来る若い職員が来て、何か困ってないかとか、どこから来てどこへ行くんだ?とか話しができてありがたい。
シャワーもして良い感じでテント泊。ちょっと蒸し暑いが日本から持ってきた団扇が大活躍する。扇ぎながら横になり、眠りにはいるのを待っていたら、外で何かをバンバン叩く音や、引きずる音、ロープのこすれる音などが聞こえてきた。
覗いてみたら、さっきの若い職員たちが訓練をしている。防火服を着てタンクを背負い、マスクを付けた状態でまず古タイヤをハンマーで10回叩く。次に要救助者を模した人形を抱えて運び、最後はおもりのついたロープを手で巻き上げる。これを1セットとして何十回も続けてはる。
もう夜も23時になりかかっているのに、仮眠をとったりテレビ見たりするわけでもなくちゃんとまじめに訓練してるなんて、聞いてたメキシコ消防の姿と違うやん。そして感動した。本来ならうるさくて寝られへんとか思うやろうが、今夜は子守歌に聞こえるわ。すごいぞ、メキシコ消防。
走行 62キロ
以上