2018年11月9日(金)    Melrose Caravan Park ~ George Town

昨夜遅くにもう一組のキャンパーが現れた。もう誰もこんやろうと踏んでキャンプキッチンにテント立てたのに。家族3人連れはマークとその息子たち。もう今夜はキッチン使わないからいいよ、と許してくれた。

息子の名はルーク。すぐさま、「Luke!Use the force!」と言ったら親父のマークが「それ世界共通のジョークだよな!」と受けてくれた。通じるモンやなあ。

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出発間際、町をうろつくからと言って一緒に途中まで出かける。自転車レンタル屋さんがあって、かなりレアなマウンテンバイクもあって驚きやわ。マークによればこのあたりにはマウンテンで走れるルートがいくつかあってメッカみたいなところだそうで。

別れ際、アデレードに来るなら連絡くれよ、庭にテント張ってもええよ、と言ってくれた。

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看板代わりに使ってるけどええ感じのトラックやなあ。

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途中にあったキャラバンパーク?近すぎるし泊まらないけど見学。ほったらかし方式で、どこかに料金を入れるポストがあるらしいが見つからんかった。

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飛行機好きが住んでる模様。かなりの完成度やけど風見にしか役に立ってないのが悲しい。

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どこを見ても大草原の家っぽい風景で癒される。本来は大自然のほうが癒されるのだろうが、ラリアの荒野は厳しすぎる。こういう作り物?の景色のほうが今はホットするのだ。

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Wirrabara という小さな村。通過しようとしてたら白ひげのじいさんがこっちを見ている。止まったら、ここのパイは長年通うくらいうまいよ、とヨッシーを誘うのだ。お店の人?と聞いたらファンのお客さんやった。

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確かに観光案内にも載っている。ちょっと高いがシーフードパイ9.5ドル。信じられへんやろうがパイが一つ900円くらいするのだ。味はまあ悪くはなかった。

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次はLaura ローラの町。ここにはスーパーもあるウォームシャワーのホストもあるのだが、残念ながら留守で泊めてもらえなかった。

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なのであっさり通過。と思ったらアイスクリーム工場があるので行ってみたら、見学もやってないし小売りもしてまへん。お店で買ってね~。とか看板に書いてあるし。

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そして次の町、George Town ジョージタウンにとうちゃこ。趣はあるけど誰も歩いてない。

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商店で件のアイスを買ってみた。高い割に味は普通。

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商店で許可をもらい公園に泊まる。テント張る前に晩ご飯。日が長くなったなあ。

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トイレにはホットシャワーもついている。コイン式やけど。

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ええ感じで屋根の下にテント張ったはええが、夜中の1時に水の音。スプリンクラーや!!

恐ろしい勢いで水をぶちまけてくる。あわてて外を見た瞬間にもテントの中に大粒の水滴が降り注ぐ。

なんとか手近のやつにシートをかぶせて被害を食い止め、あわてて移動。公園外まで4~5回に分けて自転車や荷物を運ぶ。テント内の寝袋にも若干水がかかっていたが、使用不可なほどではない。

「傷は浅い、傷は浅いぞ~~」とか言いながら走り回る哀れよ。

一つではないスプリンクラーを避けるため、右へ左へ避けながら走る様はまるで底抜け脱線ゲーム?またはタケシ城?

なんとか安全地帯に逃げたが30分後に時間差でちがうスプリンクラーが作動して再移動!」こんどは数メートルで済んだが勘弁して欲しいわ。

身体も濡れて着替えたけど暖まらない。まんじりともせず朝を迎えるはめになる。フォースは使えんかったわけで。

走行  72キロ

以上