今年のぐるぐる補完の旅をまとめてみる。

出発 2017年5月30日

帰着 2017年10月14日

走行コース
   西宮(自宅)ー京都ー鯖街道経由で小浜ー舞鶴から新日本海フェリーで北海道へー小樽ー札幌ー旭川ー富良野ー旭川ー下川ー枝幸ー稚内ー下川ー朱鞠内湖ー滝川ー余市ーニセコー長万部ー函館からフェリーで青森ー盛岡ー仙台ー栃木ー日光ー尾瀬ー沼田ー水上ー谷川岳ー上越ー新潟ー長野ー戸隠ー松本ー上高地ー高山ー白川郷ー岐阜ー滋賀ー京都ー大阪ー西宮(自宅)

総走行距離 4243km

総費用 約30万円(自転車修理、テント買い換え費用などは含まず)


まとめるといってもデータ的にはこんな感じ。

毎回家を出る初日が一番大変な思いをしていることを再確認。東西南北どちらに行くにも、まず野宿に適した地域に入るまで90~100キロ走る必要がある。まだ体も出来ていない初日にいきなり長距離はけっこうキツイ。ぼちぼち体力的にも5~6年前より弱ってきている感はあるので、次からは初日くらいはネットカフェとかに泊まってスロースタートする必要を感じた。

2017年は雨が多くてなかなか走れなかった。梅雨を避けるつもりでまず北海道までフェリーで渡ったが、ええ加減にせーよっちゅうくらい雨が多くて寒かった。

例年は旅の走行距離が6000~7000キロくらいになるけれど、やはり雨が多くて走れない日が多かったのか、4000キロちょっとしか走っていない。

ぐるぐる旅を始めた2009年~2012年くらいは、一日1000円目標でがんばっていたが、今回はあまり厳格にしないつもりで旅した。平均すると一日2000円使った計算になるが、出費で一番かかってるのは風呂代だと思う。平均して3日のうち2日くらいは風呂に入っていたんじゃないだろうか。

一つは気温がずっと低くて、公園の水道などで行水する気になれなかったから。

今回は親ヨッシー派のご友人たちと再会をしながらの旅でもあり、各地で旧交を温められたのは喜びの一つであった。また、新しいご縁もあったりして、人とのつながりは旅の醍醐味であると再認識した。

地球倶楽部時代に親交のあった各地ラフティング会社、ガイドたちを訪問できたのもありがたかった。

補完の旅の本来の目的は、余り回れていなかった甲信越地域を重点的にまわることだったが北海道が長くなってしまい、ちょっと不完全燃焼気味ではある。結局北海道行っても雨やったわけで、それなら最初から甲信越優先にしてもよかったかもしれん。

また、積極的に輪行を活用しているチャリダーさんたちとの出会いから、ヨッシーも今後そういうスタイルを模索してもええな、と思った。

以上を総評とする。