ヨッシー松田の人生は旅ブログ

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2019年6月~、北中南米の旅開始。

2018年03月

天祥→タロコ→蘇花公路  難所はどうなんしょ?

2018年3月18日(日)

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もともと雨の予報ではなかったからテント泊にしたけど、やっぱし清々しい朝はうれしい。いよいよ台湾自転車旅一番の難所と名高い蘇花公路(そふぁこうろ)を越えていかねばならん。事前のリサーチでは日本の北陸にある親知らず子不知と呼ばれる区間同様トンネルが続き、大型車がバンバン行き交う狭い道であると書いてある。人によってはこの区間は輪行して汽車で次の街までワープする人も多いとか。ヨッシーも体力気力、また帰りの飛行機に間に合わせるためとか、いくつかの理由が重なればソレも致し方ないと1%くらいは考えてたけど。

まずは天祥のテントサイトからタロコの入り口まで一気にダウンヒル。



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セブンイレブンで食料や水などを調達していよいよ蘇花公路が始まる。

動画予定

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まだまだ公路の入り口くらいなので登りもそんなにきつくない。

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一休みしながらテントや寝袋を乾かす。朝イチは晴れていても日光がゆるくてなかなか湿り気がとれないから、さっさと旅立っておてんとうさんが本領発揮する頃合いに干すのが時間短縮。

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これからいよいよトンネル連続区間に入るので、今回頼りにしているシグナルライトを車体後部に設置。実はこのライトは南部の峠道を走っているときに拾ったのだ。充電式でかなり明るい。

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確かに道は2車線だしトラックなんかもバンバン通るけどこのレベルなら日本の道だっていくらでもあるわいな。坂も時々押し歩きをせねばならんがおおむね走って上がれるくらい。

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蘇花公路の終点は蘇奥という町と聞いている。ただその南側にある南奥までを第一ステージ、そこからを第二ステージと勝手に決めていた。まず第一ステージ最初のトンネルに取りかかる。ここからは自転車等で蘇花公路に挑戦したい人のために動画でお見せしよう。



















トンネル走ってる動画なんて景色も見えんし一般の人には無意味やけど必要な人はおるはずや。



徒歩で環島やってる女子に遭遇。加油~~。

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トンネルを越えて坂道降りたら、陸の孤島かと思ってたらファミマもあるし。

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再び登りが続く。海岸線と山が近接している地域なので、道路はいったん高みに登り海際の集落のまで降りてくるを繰り返す。

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トンネル区間ははっきり言って大したこと無いと思った。それは余りにも自転車歩行者のことを考えずに造られている日本の道路を基準に考えているからかもしれない。登り勾配もゆるく造られている(そのためのトンネルやし)し照明も明るかった。

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しかしトンネル後のこの区間はかなり登りが続く。山の向こうに続いている道で坂は終わるかな?と期待しては裏切られる繰り返し。これ天国までノボってんじゃね?

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まあおかげで絶景なんやけど。

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道路工事の人足たちも昼休み。ってオイ!!もっと安全なとこで寝たら?三角コーンの威力信じ過ぎやろ。頭轢かれるっつうの。

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また山道下ってセブンで休憩。日曜日やからかな?熱心な台湾の人々は家の前とかでお札を燃やしてお祈りする。しかしヨッシーの大事な流星号が灰だらけになっとるがな。

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さあ、南奥までの最後の坂道。思ったより速いペースで来ている。

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南奥から先は高速道路が完成している。遠くない未来は蘇花公路が全面高速開通し、海際の旧道は交通量が減ってより自転車で走りやすくなることであろうて。

もう夕方なのでこの町で泊まろう。検索したらキャンプ場があるみたいなので探しに走る。

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管理者と思われるおっちゃんに聞いたら一泊800元すると言う。はははははっぴゃくげん!!!民宿に余裕で泊まれるやん!唖然としているヨッシーを見て、200m戻ったとこに広場があるからそこなら無料やよと日本語で教えてくれた。

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ここならさっき下見したところやわ。公園なのかな、日曜日やし家族連れがいっぱい来てはるし。

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小川では子供らも遊んでる。

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汽車の鉄橋が近いけど夜中はそないに通らんやろ。わからんけど。

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夕暮れになってみんなが帰るまでビールを飲んで待つ。近くのグループの男性が話しかけてくれた。今日はなんでもその人の誕生日で、ケーキをお裾分けにもらった。ハッピーバースデとお祝いを言っていただく。

これが甘さ控えめでイケる味やないの。手作りならお店できるレベルやわ。

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歩道橋なのか水道橋なのかの下で野宿。小川で行水してウイスキー飲んで寝る。

89キロ走行

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その他蘇花公路動画

















以上

花蓮→太魯閣→天祥 超天然温泉!

2018年3月17日(土)

今日は台湾東側でのハイライト、太魯閣(たろこ)国家公園へ上がるのだ。地図で読むと標高で500mほど登ることになる。やるしかない。ヤルッツエブラッキン。

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どのタイミングで果物に手を出すか考えていたのだが、それは今日のようである。なんだか引き寄せられるようにお店で止まった。

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買ったのは釈迦頭(しゃかとう)と現地で言われている果物。これは旅仲間のレイが、ぜひ食べてくださいと5回も6回もお勧めしてくれた物件なのだ。ヨッシーは台湾に着いてすぐ、夜市でご飯食べてお腹がゆるくなったので以後は自重しながらここまで来たわけで。

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オーストラリアで仕事してるサムくんに似てるお兄さんが1個65元で売ってくれた。日本でも台湾でも果物ってけっこう高いのよね~。

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タロコ渓谷に上がる道はそのまま3000m級の峠を越えて西海岸へ通じている横断ルートなのだが、今回は天祥というところまで往復するだけ。そして戻ってきたときはこの看板にある蘇花公路を通って宜蘭(イーラン)へ向かうことになる。

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観光写真に良く出てくるタロコの入り口にある門。

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すぐに岩盤を削って造ったと思われる道が始まる。東海岸のこれまでの道もそうやったけど、勾配がゆるめなので軽いギアにすれば走って上がれる。

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そしたらまたすぐに観光名所の長春祠。岩盤を削り短期間で横断道路は完成されたそうで、そのときの殉職者が奉られている。

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たまたまタイミングがかぶった韓国人グループのおばちゃん達がハイテンション。おばちゃんは世界共通やなあ。そこにあったコーンとほうきを拝借して奇声を発しながらパフォーマンスしてるのはたぶんカーリングのまね?コーンをほうきで押してるし。明るくてエエケド。



おばちゃんらと長春祠まで歩いたが、なんだかの理由で通行止め。残念。

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安全帽借用処?ウズウズするなあ。借用っておかしないか?貸出しやったらわかるけど、借用やとしたらヨッシーのヘルメットを渡さなあかんことになるがな。

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とか考えながら坂道をゆるゆる登ってたら、

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やっぱり貸出しやん!止まった車がヘルメット借りだして渓谷のほうに走ってくし。

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トンネルを抜けると吊り橋があったが鍵がかかってるので渡ることはできない。どうやらトレッキングルートは有料みたいである。

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そしてここから旧道ルートが手堀トンネルのある観光ルートやった。はるか下に川が見え、両側絶壁の絶景やがな。









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少し先に茶店有り。ここで実食がよかろうて。

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釈迦頭。日本でも百貨店とかでは売ってるらしい。きっとお高いから台湾でしか食べんやろうな。

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熟していたのか簡単に手で割れる。中には房が連なっている。食べると一つに一つ種が入っていてまあまあめんどくさい。一番美味しかったのは房と外皮との間のシャリシャリしたところ。梨の食感と味に似ているかも。

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まだまだ渓谷美は続く。はっきり言って期待以上のすごさやん。いや~来て良かったわ。坂道は言うほどのことはなく、漕いで走ってたら徐々に登っていく。

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さあ天祥に入ったよ~。感想としては大して登った気はしない。セブンイレブンがあるのは知っていたのでそこで昼食。

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まずは今夜の宿として考えていたキリスト教会へ。噂では200元くらいで泊まれるとか。

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想像してたより小さい教会やなあ。でも静かでよろしい。

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あれ?400元になっとる。まあええけど。まだ3時過ぎやからか、誰もおらんので先に文山温泉に行くことにしよう、そうしよう。

ホッキャアドウの山坊主によれば、天祥から先に川のそばに自然に湧いてる温泉があるらしい。それはヨッシーも事前調査で知っていたのだが、オススメされたらますます行きたくなった。

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3キロ上流という案内だがけっこうな登りやった。

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入り口と思われる場所に着くと、調べたとおり現在は崖崩れの恐れがあって通行止めになっている。でもまあせっかく来たから行けるとこまで行くべさ。

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ずーっと階段をおりて、吊り橋で対岸に渡る。

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あ~、やっぱしゲートが閉まってる。

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でも左側ががら空きやん。元ランニングバックの性としては、デイライトが見えたらそっちにカットバックするのである。

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階段はあるけど手すりはない。しかも降りるにつれ階段の角が削れて濡れてるやん!つまり滑ったら真っ逆さまなわけで。自己責任、というワードがぴったりな環境やわ。

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川のそばにも温泉が湧いているようで、手作りの湯船があるが段差が大きいのでそこはパス。

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崖にぼっこり空間があって、台湾の皆さんはすでに入浴中やった。怪しまれながら仲間に入れてもらう。壁からビャンビャン湯がほとばしっている。やや高めの温度やけど入れないほどではない。やや深いところでも横たわってなんとか全身浸かる感じ。めっさ気持ちいい。4時半回っているので長居ができなかったが、もっと入っていたかった。現地の人は夜に星を見ながら楽しむとか聞いた。そういうのええやん。

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帰りに見上げる階段。おっそろし~。

文山から天祥まであっという間のダウンヒル。



教会に泊まるか逡巡してから天祥から少し下ったテントサイトに泊まることにした。



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来るとき下見してたけど、ここは無料と書いてあった。しかし公園エントリー料として300元お支払いくださいとかワケワカラン事書いてあったけど。多分週末で役場は休みやから誰も集金こんやろう。

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天祥のセブンで買ってきた弁当で夕食。ショックなのは天祥のセブンにはアルコール類が置いてなかったこと。なんでなん!手持ちの台湾焼酎で晩酌して寝る。

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52キロ走行

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以上

南平→花蓮 がちょうと扁食

2018年3月16日(金)

例によって野宿の朝は早い。東海岸側はやっぱり田舎町なんだろうな。車の通りも夜は極端に減るし、人も全く歩いてないので安眠できた。雨だったこともあるけど。

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曇っているが雨はもう降らない感じ。今日は東側の大きな街、花蓮までの予定。日本人は「かれん」と読むが現地読みでは「ファーレン」と聞こえる。しかし「ホアリエン」が正しいやろ?というSNSメンバーからの指摘であった。どっちでも通じる感じやったけど。

花蓮には昼過ぎに到着。まず銀行でお金おろさなアカン。今回久しぶりの海外旅なので、バックパッカーたちのお金持ち歩き方法を参考にさせてもらったらデビッドカードでキャッシングするのが一番手数料も安くて簡単安全と出てきた。30年前に世界放浪旅をしたときは日本円現金または米ドル紙幣にプラスしてトラベラーズチェックを用意したもんじゃがそういうのも死語になりつつあるのかも。

台湾では街ごとにあるセブンイレブンやファミマのATMでも利用できるが、試してみたら一回の利用に付き100元の手数料がかかる。しかし高雄空港で銀行ATMを利用したときはかからなかったので、100元といえども節約のため花蓮で銀行を探して両替するのだ。

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無事出金後、鳥の看板に吸い寄せられてランチする。入店してわかったが、がちょうを食べさせる店やった。店名は我鳥肉先生。一般の食堂よりちょっと高級な感じ。店員もちゃんとした英語を喋るおねえさんがいた。

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おすすめの肉とライス、スープで248元(1000円)。ちょっと贅沢した感じ。

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ブッコムで見つけた最安の宿一泊200元(800円)まで行ってみたがすでに満室だと断られた。金曜日やったのも関係しているのか?速攻でブッコムで探した次の宿にまだ昼過ぎやけど行ってみた。SLEEPING BOOT HOSTEL ブッコムで検索して予約、一泊283元。

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いがぐり頭のお兄ちゃんが対応してくれて、ほんとは3時からチェックインやけどもういいよ、と言ってくれたので助かった。

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キレイに掃除されてるし洗濯機も20元で使わしてもらえる。スタッフはキレイな英語を話して、やっと田舎圏から抜け出た感じがする。

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昨日雨の中をちょこっと走ったので泥ハネがついている。今回は自転車軽量化のため泥よけを外してあるのでモロに来るのだ。

野宿開けなのでシャワーは大事。そのご花蓮名物のワンタンを食べに行く。なんか町中に扁食という看板が多いな~と思ってたらワンタンのことやった。日本のと違い中に具がバッチシ入ってるらしい。

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一番人気の店はちょっと遠いので、二番人気の近場ですます。

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席について内食用の赤伝票に食べたいものを書き込んでレジで渡す。そのときお店のおねいさんがショーケースを指さしてなんか言ってる。一皿取って、とか言ってるようなので青菜のやつを選んだ。

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青菜にはちょっぴり辛いタレをかけたら美味しかった。ワンタンも噂に違わずボリュームあって美味しかったがヨッシーにはちょっと薄味やった。もちろん辛いタレで調整。

お金払うときに青菜の分も請求され105元。そうかおねいさんは小皿料理もいかが?とか聞いてたからか。てっきりワンタン頼んだら一皿付いてくるとか、突き出しみたいに一品頼むルールかと思ったら違うかった。でもおねいさんのエクボが中井貴恵みたいやからエエけど。

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ワンタンだけでは物足らない。帰りがけに自助餐(取っただけ払う式)でも食う。店番のめがねの兄ちゃんも英語を普通に話せたのでアレとソレとコレと取ってもらって100元(400円)。

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味も良いし店内もキレイ。事前にググってレビューを確認してから来たから当然かも。

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さあ、明日は東海岸の有名観光地、太魯閣(たろこ)公立公園まで坂道を上がるのだ。

39キロ走行

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以上

瑞穂温泉→ラフティング→南平  ノーパドルノーラフティング?

2018年3月15日(木)

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温泉山荘は朝食付き。しかもちゃんとしてるし食べたいだけ食べれるスタイルやん。お粥にいろいろ会わせて食べる。コーヒーもついてるし満足度大。昨夜到着した日本人サイクリストや日本語出来る台湾人おじさんとお話ししながらゆっくりいただく。

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テラスは眺めも良く鳥の声が聞こえてきて清々しいなあ。同じくロードバイクで環島している日本人(40歳後半くらい)は、あと台北まで行って一週完了だそうで、まだ半分も回ってないヨッシーは遅すぎる?

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9時半にラフティング会社のお迎えが来た。20分ほどでラフティングセンターに到着。

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ウェットスーツとかは無し。靴は換えがないのでネオプレーンのブーツを有料で借りた。ヘルメットはラグビーのかぶるやつみたいなソフトタイプ。まあこれで用は足りるけど。

スタッフは台湾人ばっかしで、若干英語を話す女の子がカタコトで案内してくれる。若い男子スタッフが何人かいるけど日本や欧米のガイドさんとはちょっと雰囲気が違う。なんて言うのかな、川臭がしないっていうのかな?

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今日一緒になったのは台湾人の若者4人。

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ラフティングセンターまで徒歩移動して、ヨッシーだけ日本語の安全対策ビデオを見る。

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さらに徒歩で河川敷を移動していよいよ川下り開始なのだ。

ボートをよく見て欲しい。船外機エンジンが付いている。事前の情報で知ってはいたが台湾流は独特で、ボートごとにガイドが乗るのではなく、各船はお客さんだけで漕ぐのだそうだ。そしてひっくり返ったり引っかかったりしたら、即座にガイドが操るエンジンボートがやってきて救助してくれるという寸法である。

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しかし今日は参加人数が少なすぎるからか、エンジン付きのボートに乗せられ、ガイドがエンジンを操って川を下る模様。パドルすら持たせてもらえない。なんじゃこれ?観光船やん。

しかし出来る限り楽しむしかない。

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やはり渇水期だからか川が浅い。川漁師風のガイドはガッツ石松似。エンジンのプロペラが川底をこすって壊れたりしないように深いところを探りながら繰船してゆく。

下り始めはなんとなく和歌山の熊野川に川相が似ている感じ。両側の崖には素晴らしい節理の層が見られて地層大好きタモリなら大喜びする風景である。

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ガッツ氏はライフジャケットもヘルメットも無し。ゆるいわ~。パドルもないから景色を見るしかすること無し。ガイド氏も英語出来ないので会話もナッシング。しかし耳元でエンジンと前後進切り替えのガガガって音がするし、排ガスもプンプン臭うから自然を満喫してる感は80点減点やなあ。

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24キロほどのコースだけどエンジン付いてるからかどんどん進んで2時間ちょいでゴール。川岸でガッツはエンジンをボートから外し、肩に担いで撤収している姿は正に川漁師。

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ツアーはお弁当付きで750元(3000円程度)。この人数でこの金額は赤字やけど最盛期の写真では河川敷一面にボートが100艇くらい並んでたからそのときに儲けてるんやろう。川下りの様子はビデオでも撮ったので、暇な人は見てね。

















また車で温泉山荘まで送ってもらい、2時過ぎてるけど行けるとこまで走ることにして出発。空は雨模様やしどうなるやらって感じ。

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5時頃とうとう雨が降り始め、セブンに避難したらもう動けなくなった。

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向かい側に見える食堂がなんとなく気になってググってみたらヨサゲなので行ってみる。

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お店の女性に日本人だというと、奥から日本語が少し出来る女性が出てきてくれた。

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こんな可愛いメニューは台湾に来て初めてやわ。写真付きなのが助かる。

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出てきたお茶のカップもええ感じ。おもてなしのココロを感じる。豚バラ三枚肉定食?をお願いした。

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なんということでしょう。キレイな盛りつけで味もやさしい。台湾に来て初めての心遣いある料理という感じ。

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温かいコーヒーも付いてて180元(720円)って安すぎやろ。お代を払いながら女性スタッフ2人と少し会話。なんだろうこの落ち着く感じ。あとで思ったけど東京庵やん!ジュンコねえとマチコねえやん!!(わかる人にはわかる。母校の学内食堂のこと)

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雨はザンザンぶり。

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すぐそばの図書館軒下で野宿。たっぷり広くて助かるわ~。

36キロ走行

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以上

池上→瑞穂温泉 混浴なのだ!

2018年3月14日(水)

公園野宿はまあまあ快適。ただ2時頃かな?スクーターで走り回ったり爆竹ならす若者が若干いたけど30分ほどで去っていった。

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野宿開けの朝は早い。走り出してすぐに見つけたなんかの像。

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砂で出来てるんかな?弘法大師かな?ちゃうやろけど。

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花がきれいな季節ですわ。日本の気候に例えれば、5月の中旬頃かな。あくまで関西基準やけど。

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最近コンビニでコーヒーを買うようになった。日本でもあるよね~。中国語で言い方を調べるけど、その発音が正しくないからやろうか、何回言っても通じなかった。あきらめてメニュー看板を指さして、アメリカーノ、コーヒー、ホットとか単語で伝えれば何とかなる。ちょっと台湾生活になじんできたと思う。

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今日の目的地は瑞穂温泉。ルイスイ温泉という。台東以降北上しているルートは、現地では花東公路山線と呼ばれる道。もちろん海線もあるわけだが、人や産業がより集中している山線のほうを選んで走っている。山線と言ってもほんとの山の中じゃなくて、海と山線の走ってる平地との間に縦じわのような山があるだけ。

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ここで北回帰線を越えて熱帯から亜熱帯に入る。公園にモニュメントがあるけど工事中やった。

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草笛を吹くおっちゃんが観光地感を出しているがほかに目立つ物もない。

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台湾人若者達が、巨大ヤカンを持っている風な写真を撮っていてホノボノやなあ。

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ルイスイ温泉までやってきて、たまたま見つけたヨサゲな食堂に入ってみる。

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なんと日本語のメニューがあるやん。豆腐を醤油煮込みにします。します、はイランねんけどまあええか。

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チャーハン、青菜の炒め物、豆腐の醤油煮、アサリのスープ。味はあっさり、250元也(1000円)。ちょっと贅沢したけど現地の味の物を食べたかったので良かった。

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温泉宿に行く途中に建築中のホテル?デカイし贅沢な造りっぽいし台湾ってバブルなんかな?

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道からホテルまでの最後の坂が急すぎ。でもまあ200mくらいやけど。宿の名は瑞穂温泉山荘。なぜかブッコムではJSスプリングと表示される。ここも旅仲間レイからの情報で泊まりに来た。古い和室の部屋なら一泊700元でシングルルームに泊まれるのだ。しかも温泉入りたい放題。

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ひなびた温泉宿の雰囲気バッチシ。少々のかび臭さは逆に良い味付けと思えよ。エアコンは新品やん。

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このタイプの窓の鍵って久々に見るわ。ぐるぐる回して閉めてみる。久しぶりの感覚やわ~。

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外湯は水着を着けて。つまり混浴スタイル。

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個室もあってこっちは日本スタイルで入浴可。

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他の客がおらん隙に記念ショット。

温泉から出た瞬間に白人美女2人組と入れ違いになった。しまった!島倉千代子!しかし今更Uターンはあからさまや。あきらめて部屋でビール飲む。

ちょっと時間をおいて再入浴。白人美女との混浴ミッションコンプリート。話してみたらドイツ人の学生で、こっちで自転車借りて旅してるんやて。このあとの予定聞いたらたぶんヨッシーとは別ルートやった。たった5分やったけど混浴できたのはこの旅サイコーのイベントやったかも。

北海道の藤原オヤジから、その当たり行ったらラフティングせえよと言われていたので調べたらまさにここやんか。山荘のフロントで明日参加できるか聞いてみてくれたらOKやった。

海外のラフティングは久々やな~。なんか緊張するわ~。

57キロ走行

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以上
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