ヨッシー松田の人生は旅ブログ

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2019年6月~、北中南米の旅開始。

2017年10月

高山滞在 橋の下生活開始

2017年10月3日(火)

宮川という川が高山市内を流れていていくつも橋がかかっている。ここはその中でも最上級の野宿ポイントであることよ。

ウォシュレット付き公衆トイレや水道も近く、観光や買い物にも便利。体を休める意味でもここでしばらく停滞やな。

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雨が午後から上がったのでコインランドリー探してうろうろ。フードコートのあるスーパーでランチはピリ辛ラーメンセット580円也。コスパええがな。しかも生中380円やから昼間っからじいさんたちが飲んでござる。

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洗濯完了の後、高山駅を見学。モダンな駅になっとるなあー。

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駅一階のカフェはWi-Fiとコンセントが使える。コーヒー400円はちと高いが。

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キャンペーンのくじを引いたらミニ牛まんが当たった。飛騨牛やろうか?

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橋の下でお泊まり。

以上

上高地→安房峠→高山  岐阜ケーーーン突入

2017年10月2日(月)

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雲が出てたのでそんなに寒くなくて助かった。沢渡で寒かったのでさらに標高の高い上高地で朝まで生きておれるやろうか?と心配しておったわけで。しかし聞くところによれば、沢渡で寒かった日、小梨平は3度やったそうである。

山を見てコーヒー。朝飯自炊後、速攻で撤収する。まず歩いて自転車まで戻り、パッキングしたあと釜トンネル下まで戻り安房峠を越えなければならんのだ。しかも天気予報では午後から雨なのである。峠と雨。ああ、金精峠や三国峠を思い出す。

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パッキング後、7時50分に出発。

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人気のない朝の大正池もええなー。

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さあ、釜トンのとこまで下り40キロで飛ばし、ここからひたすら登りになる。有料道路は自転車通行不可なので、旧道を通って峠最高度地点を通らねばならない。

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釜トンからトンネル入り口まではすぐ。これを通れれば雨が降る前に平湯に抜けられるだろうに。

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自転車と貧乏人はこっち。

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ここもヘヤピンカーブの連続で、いろは坂のようになっとる。ただし日光のと比べると勾配が緩めなのでまあまあ乗って走れる。

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ポツッと水滴が顔に当たり、雨が降り出したと知る。早いやん!まだ9時やで~。かなわんわ~、また雨の峠越えやん。猿軍団とは目を合わせないようにしながらやりすごす。中の湯を過ぎてもまだいろは坂。

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だいぶ上がった。上高地方面の谷筋を見通す。

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前から旅姿のチャリダーが下りてきた。立ち止まると外人さんやん。ここから松本までの間に登りはあるのか?聞いてきたので全部下りだと教えてやる。コロラドから来たというので、ボールダーに行ったことあるよ、と答えたら正にそこから来たんだという。やー!世界は狭いなー、と笑いあって別れた。また会おう、ボールダーのビル。

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ビルが教えてくれた通り、道路工事の看板のところが峠の頂上やった。有料道路との分岐のとこから1時間半で登頂。そして岐阜ケーーーンに突入なり。雨も気にならない程度になったのでどんどん行こう。

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下るとすぐ正面に岐阜県側の山々。車で来てる人は紅葉狩りのようだがまだ早いな。

下りは寒いので軍手してヤッケを2枚重ねに着て飛ばす。昨日会った変速機ぶっ壊れチャリダーが教えてくれた通り、岐阜県側の方が道の凸凹が少なく走りやすい。逆に長野県側はひどかったわ。

平湯のキャンプ場で泊まろうかこのまま進むかかなり悩んだが、このまま高山を目指すことにした。まだ11時やしね。

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平湯からもずっと下りだと思ってたらまたしても登る登る。もう一回地図帳を確認したら、平湯峠ってのがあるやん!ページにまたがってるところやから見逃してた。しかし安房峠ほどではなく、しかもトンネル通れるし。

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この赤かぶの里、覚えとるわー。車で通ったとき寄った覚えがある。

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暖かいものが食べたかった。高山ラーメン大盛り750円。普通盛りより100円高いだけやのに麺が2倍ほども入っとる。魚介系の出汁に醤油味。満足。

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調子よく高山まで走り、野宿場所を下見したのち銭湯へ直行。冷えた体に暖かさが染み渡るわ~。駐輪場に屋根があったので助かる。まだショボショボ降っとるし。

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無性に焼き鳥が食べたくなりググった居酒屋へ。三百両。

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ケイチャンを食べると岐阜に入った実感アリ。

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飲み物は400円、料理はおおむね330円とお安いけどおいしい居酒屋やった。ネット検索大当たり。締めて2500円お支払い。

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すぐそばの橋の下泊。

以上

沢渡→上高地  秘湯経由小梨平キャンプ場

2017年10月1日(日)

昨夜は特に冷え込んだようで、屋内なのに寝袋入ってても寒かった。体が冷たいので起き抜けに温泉!かーーーっ!贅沢~!

ライダーたちが次々旅立って行くがヨッシーはあわてなくて良い。今日は上高地まで流星号で上がり、さらに小梨平まで歩いてキャンプするだけやからね。

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上高地に上がるには絶好のお天気やん!持ってるわ~オレ。

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これはまだ釜トンネルではない。まだまだ続くよトンネルの嵐。

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はい次。

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その次。

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坂道自体はそんなでもない。昨日今日で7割くらいは走って上がってる感じ。

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ぐはー。歩道にこんな看板やめてよ~。狭なるやん。

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坂巻温泉で思い出すのはカナディアンカヌーの師匠、バウさんと盗み湯に来たこと。温泉宿の勝手口から夜こっそり露天風呂に入りにきたのだ。よい子は真似しないように。

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ついに来たぜ~!釜トンネル入り口。ここで国道は大きくカーブして安房峠方面から岐阜へと続く。まっすぐ釜トンネルを越えると上高地だ。

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新しくなったトンネルが口を開けとる。古いときのトンネルは何回か通ったし、冬の上高地スノーシューツアーなんかではトンネルを歩いて通った。暗くて狭くて曲がっててツルツル滑るオットロシイ道やったのが新トンネルに変わったのだ。

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看板奥側にトンネル断面図が見える。定規で引いたごとく11%の急勾配がマッスグ!!おもんないわー。今となってはあのオットロシイのが趣があるなんて贅沢言っとるか?

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この看板横から旧トンネルが見える。柵があって入れないが、旧トンネルは壊されたわけでなくそこにまだあるのだ。

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あわてる乞食は貰いが少ない。まずは秘湯を堪能するのだ。中の湯が持っている卜伝の湯(ぼくでんのゆ)というのが梓川を挟んで反対側にある。この売店で申し込んで入浴するのだが、中の湯に宿泊した人優先で30分ずつの貸し切り湯なので、外来者は後回しになる。タイミングが合えばすぐ入れる。

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番人のおっちゃんにうかがうと、いいじゃろう~、とお許しが出た。700円払う。

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小屋の中はこんな感じの脱衣所。貸し切りなので中から鍵かけるように言われる。

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数段降りると岩盤をくり抜いた湯船がある。ワイルドだぜぇ~!

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おきまりのポーズで。

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さあ!いよいよ新釜へ!

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えっとー、この釜トンから先は通年マイカー交通規制されてて、許可車しか通れないのだ。しかーし、自転車と歩行者は許可無しで自由に通行できる。ゆえにヨッシーは堂々と入山しておるのだ。盗み湯の時はこっそりやったけど。

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明るいし広いんだけど一本調子で11%の坂が続くので味気ないっちゃあ味気ない。

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横から見たらこの傾斜。もちろん重量系の車体なのでずっと押して歩いとる。後ろから来る軽量系のチャリダーは押さずに乗ってペダルこいでる。

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おっしゃー!新釜トン制覇!振り返れば旧釜トン側の道も確認できる。なんとなく面影を覚えてるよ~。

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次は前にはなかった上高地トンネル。これは短くてすぐ攻略。

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出たらすぐ大正池。出たらすぐ大正池!

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紅葉シーズンが近づいておるので観光客がバンバンおる。餅のロンで外人さんも多い。

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カモを撮ってるところで軽装チャリダーと一緒になる。なんでも平湯から安房峠を越えて来たというのでヨッシーとは逆ルートになる。しかも目指してた上高地を前に、後ろ変速機の根本がポッキリ折れて走行不可になってまったという。タクシー呼んで輪行して新島島まで降りちゃうと言う。会話の中で、ヨッシーがこれから向かう安房峠の路面情報などを教えてくれた。ありがたい。

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悪運強く流星号は壊れず、無事に終点の上高地バスターミナルまで到着。自転車もここまで。あとは関係者以外徒歩で上がるしかない。露天のチャリ置き場へ流星号を残置。

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必要なキャンプ道具をバッグに移し、徒歩10分の小梨平キャンプ場へ向かう。

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その前に食堂で昼飯や!

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ちと高いが上高地定食を奮発や。1550円也。思い出せよ山のルール。困ったときは金で解決!

シーズンも終わりに近づき、雪が降る前の最終コーナー的な書き入れ時ではあるけれど、店員の皆さん笑顔がないよ~~!疲れが出てまっせ~~。

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清流を見ながらキャンプ場まで歩く。登りはでんでん無いから楽勝やで。

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なんか有名な画家さんやろか。住み込む勢いで絵を描きながら売ってる?みたい。

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キャンプ場にも食堂がある。お風呂も600円で入れるしええねえ。一泊800円を払う。ここも機械的塩対応。まあええけど。

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山の見える人気の区画に空きがあった。他はガラガラやのにここだけツメツメやん。

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テント立てて改めて河童橋でハコちゃん撮影。

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もう4時やのにまだこんなに歩いてる。小梨平か徳沢の小屋まで行くのだろうか?ホコ天並に多いなあ~。

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ラストオーダー17時20分やから16時半に食堂へ。

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例によって金で解決。でもゲレ食くらいの値段帯なのでアリやな。

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17時過ぎると駆け込みの客がどんどんやってくる。案外外人率高い。それで見てたらサラダにかけるドレッシングを選ぶとき、全員の外人が躊躇無くごまドレに手を伸ばしていたこと。ごまドレってそんなにメジャーなん?意外と海外発祥やったりして。しらんけど。

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山を見ながら日暮れを迎える。

以上

かじかの里→沢渡 山小屋温泉サイコーー!

2017年9月30日(土)

長らく居続けたかじかの里キャンプ場を出発。一日100円はありがたいが、夜中に街灯が全部消えるのはなんとかならんやろうか?

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もう9月も末ともなれば晴れてても朝の日差しはユルユルやからテントなんか乾かん。いつもそうするように濡れたまま撤収して日が上がってからそこいらで干す作戦。コンビニの白い柵がええ感じで干せるのだ。

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上高地方面までは梓川沿いをどんどん上がっていく感じ。

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この谷沿いを駆け上っていくのじゃ!

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徐々に高度を上げていくと、日向はいいけど日陰は寒く感じるようになる。9月も終わりじゃのう~。

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イネコキ、と読む。かつて地球倶楽部時代に乗鞍や上高地で冬のスキーやスノーシューイベントをやってたことがあるので車でこの道は何遍も通っている。覚えのある景色をたどりながら上がっていく。当時は自分が自転車でここを走ることになるとは思わなんだなあ。

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道の駅風穴の里で軒下チェック!ちょっと出が小さいのう。夜露はええけど雨だとキツいかもしれん。

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さあここからはドトウのトンネルラッシュ!狭くて登りで車がバンバン来る。対向車あったら絶対追い越せないのでバスもトラックも時速12キロくらいのヨッシーに着いてくるしかない。許せよ~。

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とうとうここまでキターー。トンネル内で道が分かれてるところ。ちゃんと右に曲がれるかな~?

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曲がれるわーーーい!そしてダムサイトに出る。

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車だとなかなか停まりにくいところやけど自転車だから停まり放題。

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トンネルはまだまだ続く。

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キターー!トンとネルの間にある分岐。乗鞍へは左折、上高地は直進。今日はまっすぐ~。

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そしてわりとすぐに沢渡(さわんど)に到着。今夜はここのライダーハウスに泊まるのだ。

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もともとは一気に上高地に上がるより、このあたりで野宿できないかとグーグルマップで見ていたところたまたまライダーハウスがヒットしたわけで。

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ほほう、航空写真に写ってたのはこの足湯の屋根か。あずまやもトイレもあるし泊まれんことはないな。

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ライダーハウス山小屋温泉ともしび。

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ライダーチャリダーにはうれしい車庫つき。もし山登りする場合はここに留め置いてバスやタクシーで上がれば安心である。

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和室で雑魚寝。詰めれば10人は泊まれそう?キッチンには鍋やフライパン食器などもある。ただし冷蔵庫は無いのと、カセットコンロのガスは自前が原則。あとこれに掛け流し温泉入り放題で一泊1080円なのだ。ネ申!!

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温泉内部は撮れなかったがいいお湯で肌触りが柔らかくてヨッシー好みやった。外来で入っても300円なら安いわ。

千葉からのライダーとお話弾ませる。三谷幸喜にも見えるしトルシエ監督にも見える。あとで福島のライダー、群馬のライダー。山登りの栃木夫婦と同宿になって楽しく夜は更けた。

以上

かじかの里連泊 アマゾン、風呂、コンテナ

2017年9月29日(金)

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晴れ~~!すべての物を日に当てて乾かす。お日様ってやっぱ素敵やわ~。

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コンビニ受け取りで空気入れゲットォ!このパナレーサーのタイプが一番しっかり空気入れられるので今のところ愛用してる。送料無料で1500円也。自転車店やホームセンターなんかでは3000円くらいするからかなり安い。日本政府もオスプレイとか買うならアマゾンに頼めばいいのに。

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コンテナビレッジでワンコインランチやあ!

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コンテナのイメージでいたから中に入って広いのにビックリ。20人くらいは余裕で入れそう。

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床は砕いた煉瓦かな?敷き詰めてある。慣れるまで屋外なのか屋内なのか変な感じ。

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美人のママにタンドリチキン定食をお願いしたら、ご飯多めの方がいいよね、ってサービスしてくれた~!

夜の営業も来ることに決定!

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あずみのランドで300円入浴。

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そしてコンテナビレッジ夜の部に突入。

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昼のママと夜のママは違うママやった。夜のママはマーマー。

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生中は500円。サバ味噌煮とかポテトフライ、野菜の天ぷらなど。ヨッシーを哀れに思ったのか、入れるの失敗したからと言って生中一杯無料にしてくれた。1時間ちょいで飲食終了。

明日はいよいよ上高地に向かって出発なのだ。

以上
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