2017年5月15日(月)

4月15日にヨット有朋丸の小笠原回航に参加させてもらい、10日間かけて父島まで航海したわけで。

途中第2レグの和歌山~八丈島は海も穏やかで船もよく走り、予定時間よりも早く到着できた。八丈島に来るのは2回目なんだけど前回は東京から連絡船に乗って観光目的やった。なんだか懐かしい風景に一杯出会えてよかったなあ~。

この様子なら第3レグの八丈島~小笠原も楽勝じゃない?的な予想はまあまあ外れて2~2.5mの波の中をザブンドカンと揺られまくりながらでしょっぱい回航になった。やはりさすがは小笠原航路。走ってる間に気象状況もどんどん変わるし、出てしまえば行くしかない状態やから苦労は想定していたけれど。

雨残る早朝に島影に近づいていくとき、やっと来たついに来たとうれしいんだけどホッとしているような感じやった。

始めてきた小笠原父島は梅雨入りしていたようで、毎日小雨や霧の中みたいで南国の海はなかなか姿を見せなかった。しかしレース委員会主催のヨット無料体験ボランティアを通じて島民(ほとんどは移住民やったけど)とも仲良し交流できたし、シーカヤックも体験したし。

帰りはヨットではなく連絡船の小笠原丸で東京まで一人戻った。船の別れというのはなかなか悲しいもんやなあと初めて思ったわけで。

今から思えばいい映画を見たような印象で記憶に残ってる。例えて言うなら寅さん映画かな。流れ者が行き着いて、地元の人たちとちょっと仲良くなってきたころにまた旅立っていくみたいな。

もう次に小笠原に行く機会はあるかどうかわからんけど、この映画のような思い出は忘れないことだろうて。

さあ、現実に向かって次の旅の準備を始めよう。

以上