ヨッシー松田の人生は旅ブログ

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2019年6月~、北中南米の旅開始。

四重渓温泉→車城→ケンティン 愛しのマリナちゃん!

2018年3月10日(土)

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そうそう、これもしかして台湾七不思議かも。四重渓でも見たしちょいちょい道路の片側を塞いでイベントテントみたいなのが立ってるところと遭遇する。なんかの工事かな?と思ってたんやけどここで実体が判明。これお葬式やん。

なかから読経も聞こえるしお花も届いてるし黒っぽい服の参列者もチラホラいてる。

日本なら片側通行にする場合ガードマンを立てて車のやりとりをすると思うけど誰も交通整理してないし。さらに驚きは、

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テントを縛る鉄杭を直接アスファルトにぶち込んでる!!それも数10本も!ええんかい?ええんやろなあ。オモローやわ。

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朝食付きと聞いてたとおり、おばあちゃんが部屋まで持ってきてくれた。

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宿をでる前に車体点検。なぜか前ブレーキシューがリムに当たってる。よくよく見てみれば、空港で組み立てるときにミスしてずーーーとブレーキ擦れながら走っていた模様。なんやーー。それでしんどかったんや。なんかスピード出ないなあ、疲れるなあ、久々の自転車旅やからかなあ?と思ってたのが解決!ちゃんと部品を付け直した。

さあ!風はまだ強いがしゅっぱあつ。目指すは台湾最南端。

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その前に次の恒春の町に自転車屋があるのを検索で見つけたのでいってみる。ここは昔お城があったみたいで、町の入り口に城壁が残っている。

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あったあ!ジャイアントショップ。お店のおばちゃんに身振り手振りで説明すると、スマホの翻訳を使って聞いてくれた。

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おかげで変速用のインナーワイヤーを2本ゲット。150元(600円)。早速交換してみたら、実は切れそうになってると思ったワイヤーはこのインナーワイヤーじゃなくて外側のチューブ状のアウターワイヤーの方やった。筒になってる端っこがほつれてギザギザが飛び出てるのを勘違いしてたわけで。お店でワイヤーカッターを借りてギザギザ部分をカットすれば修理完了。これで24段変速にふっかあああつ!ブレーキ問題も解決したから速い速い!

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このすぐ近くの観光名所、出火に行ってみる。なんでも地面から自然に天然ガスが吹き出てて、ずっと燃えてるそうなのだ。

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えーーっと、これだけ?

たったのコレだけ??

ショボっ!なんかの案内図にはこういうのがあちこちにあるみたいやったのに。実際に火が燃えてるけど昼間やからわかりにくい。世界3大しょぼい観光地やわ。

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昼になったので今回初チャレンジの自助餐へ。セルフビュッフェスタイルの弁当店のことらしく、一回は来てみたかった。

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他の客のを見よう見まねで皿に取り、最後におねいさんのチェックを受ける。これで120元(480円)やった。チャーシューがうまかった。



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さあ天気も良くなって海が青いでえー。ケンティンはどうやら関西の白浜関東の江ノ島みたいなところのようで、夏は海水浴やダイビング客なんかでにぎわうのだろう。

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実は今夜泊まるキャンプ場は事前に検索してあるのだ。大圓山キャンプ場。

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人影がないので勝手に入ってうろうろする。

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テントサイトはたくさんあって、手製の屋根の付いてるところもある。年中風が強いんやろう、サイトは壁的なものでおおわれている。素人の手作り感満載キャンプ場やわ。親近感わくわ~。

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誰にも会わないので敷地内の小さなカフェに行ってみた。キャンプの受付はここかな?出てきたおねいさんがべっぴんさん。

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さらに拡大ドン!

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渡辺満里奈を可愛くした感じ。しかも英語しゃべれるし。ここは受付じゃなくてあっちの家におじさんがいるから、と教えてくれた。

家の暗いとこからのっそり現れたおじさんに聞いたら一泊150元。調査では100元やったけどそれは何年も前のデータやから値上がりもしかたない。

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海際のええとこをゲット。

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設営完了。ちなみに各サイトにはおじさん手製の電源コンセントが引き回してあるので携帯の充電もひげ剃りもカラオケもできるかも。あと電気毛布も使えるかも。知らんけど。

また漏電のことなど一切考えてないところが潔い。

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テントはったらここから数キロ先の最南端、ガランピ岬まで走る。陸カニに注意!

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駐車場で自転車止めたけどそこから結構歩いて遊歩道入り口。まだここから歩く。

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くねくね曲がって歩く。まだ歩く。

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よっしゃ来たーー。ガランピ岬。目の前がバシー海峡。見えないけどこの向こうはフィリピンなのだ。まだ風が強くて海が白い。追い波追い風でヨットならビャンビャン走るやろうなあ。戻れないかもしれんけど。

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キャンプに帰ったらまずミニカフェでビールを飲む。

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お目当てはビールじゃなくてマリナちゃん。買うとき一回、瓶を返すとき一回目と目を合わす(つもり)。

夜はまだ肌寒い。

45キロ走行
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以上

海の家→車城→四重渓温泉  キヨコさん!

2018年3月9日(金)

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結局一晩中ザーザー雨が降ってたので屋根の下で助かった。これからも積極的に屋根下を利用したい。

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出発してすぐのファミマで朝食タイム。高雄の夜市で腹下り気味になったので、しばらくは用心してコンビニ食が続く。

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ファミマで売られている煮タマゴ。気になるので食ってみよう。

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あと小エビのビーフンも。タマゴは色よりは薄味やった。

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広くてコンセントも使える。

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ここから南はせっかくの海沿いなんだけど曇り空でイマイチ。しかも風が強まって向かい風になったり追い風になったりでラジバンダリ。

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日本でも田舎に行くとデカいものを屋根に乗せてるよね~。

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そういえば高雄のあひる家で会った奥さんは島に渡るフェリーでイルカの大群が協力して漁をするところに遭遇したそうで。

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沖合を見ればさらに風が強いのがわかる。

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なんだか前側変速機の調子がおかしい。原因を探っていったらシフトレバー側でケーブルが断線しかかってる?予備のケーブルはないのでだましだまし行くしかない。とりあえず真ん中のギアで固定して走ろう。これから東海岸側は大きな町が少なく、山越えルートもあるので思いやられる。

24段変速が8段変速になってまった。とほほ。

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四重渓温泉に寄り道したいので、車城と言う町から山側に入る。昼時なので適当に食堂っぽい店に入って身振りでご飯食べたいと伝えたが、女将さんの反応が鈍い。あれ?と思ったときおばあさんがお店に入ってきた。

この人日本人みたいなの、とおばあさんに言ってくれたみたいで、おばあさんは日本語で話してくれた。

ここはチマキ屋さんだけどチマキが食べたいの?と教えてもらって女将さんの反応に合点がいった。いや、ご飯が食べたいんですというとじゃあ家は隣だからご飯あげますよ。どうぞいらっしゃいと神のようなお言葉。

一般のおうちにおじゃまできるなんて滅多にないチャンスなのでついて行く。

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ひんやりした屋内をずーっと入って台所でいろいろ出してくれはった。ありあわせのものだけどね~、とおっしゃるが、こう言うのが食べたかったのだよ。家庭の味だよ~。

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86歳のキヨコさんは15年前にご主人を亡くしていまは一人暮らし。おじいさんが日本の千葉の人で、自分は15歳で結婚して5人の子供を育てたんだそうで。一番年下の息子は60歳というからヨッシーより年上やな。

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年寄りのおうちに長居したらあかんからいいところで切り上げる。中庭で一緒に記念写真。おみやげにみかんを持たせてくれて、またこっちに来るなら寄りなさいとお優しい。キヨコさん、ご飯美味しかったです。ありまとう!

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3キロほど入ったところの四重渓温泉。共同浴場があると聞いてやってきた。お金を払うところがないので勝手に入らしてもらう。

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地元の人がみんなバケツをもって来るので洗濯もするのかと思ったら後で理由はわかった。

脱衣所と浴場に仕切のないタイプ。沖縄や別府方式?コンクリートの湯船は浅くて座ってもヘソ上くらいしかない。みなさんそこに座るようにして入ってらっさるが肩が寒くないんかい?お湯はぬるっとしたいわゆる美人の湯という感じ。温度は低め。

体を洗うところには蛇口など無いので、奥にあるお湯と水が溜めてある浴槽からバケツに温度調節して汲み取って浸かっている。ナルヘソそれでバケツか。

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自転車旅2日目だからか、なんだか疲れているし風も強いから民宿に泊まる。飛び込みでおばあちゃんと交渉して800元。いちおう温泉地やからやや高めやけどよかろう。

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テレビは地デジ?っぽい。日本の番組チャンネルがあって99,9とかやってるし、もうすぐ陸王も始まるみたい。

37キロ走行

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以上

高雄→three fools cafe  都会脱出!

2018年3月8日(木)

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体も心も台湾に慣れてきたところでいよいよ自転車旅に出発なのだ。高雄は西海岸の南側あたりにある。九州で例えれば熊本と鹿児島の県境当たり、薩摩川内くらいじゃないかな?

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まずは先日降りたったばかりの高雄空港に立ち寄る。帰りの飛行機はまたここから乗るので、そのための予行演習でもある。へんなとこで道を間違えて乗り遅れたらかなわんし。

空港では15日間用のSIMカードを購入、700元也。入国時に買った5日間用とあわせて20日分使えるので滞在中のネット接続は問題ない。ちなみに15日用の初日はいつなのか訊ねると、カードを最初に指した日から起算するとのこと。

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頭の上にビデオカメラもセットして出発。

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宿から空港までは信号も多いし車はバイクの排気ガスがひどかった。早く郊外に脱出したい。

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台湾では警察署や派出所がサイクリングターミナルの役目を担っていると聞いてたのでちょっと寄ってみる。

確かにお茶も置いてあるし空気入れも貸してくれるがなんとなく落ち着かない。別に悪いことしてないんやけどなあ。早々に出発する。

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右側通行。そして車道とは別にちゃんとバイク自転車レーンが広くとってある。日本の狭い道路とは大違いなのだ。ただしこれがあるから安心ではなくて、バイクも車も平気で自転車に近寄ってきてかすめ通っていくのでご用心を。

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一日目にがんばりすぎたらアカン。どこで泊まるか考え始めたとき、海沿いのカフェに露営可の看板発見。なかなかロケーションええやないの。聞いたら一泊一人200元(800円)なら悪くないやろ。

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温水シャワーも出るし水洗トイレやしカフェエリアにはコンセントもある。

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飲み物一杯付いてるよ、と言うのでアイスコーヒーを注文した。これ160元なんだけど、じゃあキャンプ代の200元ー160元で実質キャンプは40元(160円)ってこと?どういうシステム?

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テント立ててビール飲んでくつろいでたら雨が降り始めた。スタッフが4人組の女の子のテントをカフェの屋根の下に移動させてるのでヨッシーもそれに習って避難させる。客が少ないからか、そのまま寝てもええような雰囲気やわ。じゃんじゃん降りになってきたから助かる。

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外は寒くなってきたから9時にテントに避難して寝る。

60キロ走行

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以上
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tabibito843

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