ヨッシー松田の人生は旅ブログ

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2019年6月~、北中南米の旅開始。

南平→花蓮 がちょうと扁食

2018年3月16日(金)

例によって野宿の朝は早い。東海岸側はやっぱり田舎町なんだろうな。車の通りも夜は極端に減るし、人も全く歩いてないので安眠できた。雨だったこともあるけど。

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曇っているが雨はもう降らない感じ。今日は東側の大きな街、花蓮までの予定。日本人は「かれん」と読むが現地読みでは「ファーレン」と聞こえる。しかし「ホアリエン」が正しいやろ?というSNSメンバーからの指摘であった。どっちでも通じる感じやったけど。

花蓮には昼過ぎに到着。まず銀行でお金おろさなアカン。今回久しぶりの海外旅なので、バックパッカーたちのお金持ち歩き方法を参考にさせてもらったらデビッドカードでキャッシングするのが一番手数料も安くて簡単安全と出てきた。30年前に世界放浪旅をしたときは日本円現金または米ドル紙幣にプラスしてトラベラーズチェックを用意したもんじゃがそういうのも死語になりつつあるのかも。

台湾では街ごとにあるセブンイレブンやファミマのATMでも利用できるが、試してみたら一回の利用に付き100元の手数料がかかる。しかし高雄空港で銀行ATMを利用したときはかからなかったので、100元といえども節約のため花蓮で銀行を探して両替するのだ。

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無事出金後、鳥の看板に吸い寄せられてランチする。入店してわかったが、がちょうを食べさせる店やった。店名は我鳥肉先生。一般の食堂よりちょっと高級な感じ。店員もちゃんとした英語を喋るおねえさんがいた。

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おすすめの肉とライス、スープで248元(1000円)。ちょっと贅沢した感じ。

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ブッコムで見つけた最安の宿一泊200元(800円)まで行ってみたがすでに満室だと断られた。金曜日やったのも関係しているのか?速攻でブッコムで探した次の宿にまだ昼過ぎやけど行ってみた。SLEEPING BOOT HOSTEL ブッコムで検索して予約、一泊283元。

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いがぐり頭のお兄ちゃんが対応してくれて、ほんとは3時からチェックインやけどもういいよ、と言ってくれたので助かった。

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キレイに掃除されてるし洗濯機も20元で使わしてもらえる。スタッフはキレイな英語を話して、やっと田舎圏から抜け出た感じがする。

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昨日雨の中をちょこっと走ったので泥ハネがついている。今回は自転車軽量化のため泥よけを外してあるのでモロに来るのだ。

野宿開けなのでシャワーは大事。そのご花蓮名物のワンタンを食べに行く。なんか町中に扁食という看板が多いな~と思ってたらワンタンのことやった。日本のと違い中に具がバッチシ入ってるらしい。

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一番人気の店はちょっと遠いので、二番人気の近場ですます。

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席について内食用の赤伝票に食べたいものを書き込んでレジで渡す。そのときお店のおねいさんがショーケースを指さしてなんか言ってる。一皿取って、とか言ってるようなので青菜のやつを選んだ。

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青菜にはちょっぴり辛いタレをかけたら美味しかった。ワンタンも噂に違わずボリュームあって美味しかったがヨッシーにはちょっと薄味やった。もちろん辛いタレで調整。

お金払うときに青菜の分も請求され105元。そうかおねいさんは小皿料理もいかが?とか聞いてたからか。てっきりワンタン頼んだら一皿付いてくるとか、突き出しみたいに一品頼むルールかと思ったら違うかった。でもおねいさんのエクボが中井貴恵みたいやからエエけど。

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ワンタンだけでは物足らない。帰りがけに自助餐(取っただけ払う式)でも食う。店番のめがねの兄ちゃんも英語を普通に話せたのでアレとソレとコレと取ってもらって100元(400円)。

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味も良いし店内もキレイ。事前にググってレビューを確認してから来たから当然かも。

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さあ、明日は東海岸の有名観光地、太魯閣(たろこ)公立公園まで坂道を上がるのだ。

39キロ走行

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以上

瑞穂温泉→ラフティング→南平  ノーパドルノーラフティング?

2018年3月15日(木)

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温泉山荘は朝食付き。しかもちゃんとしてるし食べたいだけ食べれるスタイルやん。お粥にいろいろ会わせて食べる。コーヒーもついてるし満足度大。昨夜到着した日本人サイクリストや日本語出来る台湾人おじさんとお話ししながらゆっくりいただく。

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テラスは眺めも良く鳥の声が聞こえてきて清々しいなあ。同じくロードバイクで環島している日本人(40歳後半くらい)は、あと台北まで行って一週完了だそうで、まだ半分も回ってないヨッシーは遅すぎる?

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9時半にラフティング会社のお迎えが来た。20分ほどでラフティングセンターに到着。

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ウェットスーツとかは無し。靴は換えがないのでネオプレーンのブーツを有料で借りた。ヘルメットはラグビーのかぶるやつみたいなソフトタイプ。まあこれで用は足りるけど。

スタッフは台湾人ばっかしで、若干英語を話す女の子がカタコトで案内してくれる。若い男子スタッフが何人かいるけど日本や欧米のガイドさんとはちょっと雰囲気が違う。なんて言うのかな、川臭がしないっていうのかな?

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今日一緒になったのは台湾人の若者4人。

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ラフティングセンターまで徒歩移動して、ヨッシーだけ日本語の安全対策ビデオを見る。

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さらに徒歩で河川敷を移動していよいよ川下り開始なのだ。

ボートをよく見て欲しい。船外機エンジンが付いている。事前の情報で知ってはいたが台湾流は独特で、ボートごとにガイドが乗るのではなく、各船はお客さんだけで漕ぐのだそうだ。そしてひっくり返ったり引っかかったりしたら、即座にガイドが操るエンジンボートがやってきて救助してくれるという寸法である。

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しかし今日は参加人数が少なすぎるからか、エンジン付きのボートに乗せられ、ガイドがエンジンを操って川を下る模様。パドルすら持たせてもらえない。なんじゃこれ?観光船やん。

しかし出来る限り楽しむしかない。

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やはり渇水期だからか川が浅い。川漁師風のガイドはガッツ石松似。エンジンのプロペラが川底をこすって壊れたりしないように深いところを探りながら繰船してゆく。

下り始めはなんとなく和歌山の熊野川に川相が似ている感じ。両側の崖には素晴らしい節理の層が見られて地層大好きタモリなら大喜びする風景である。

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ガッツ氏はライフジャケットもヘルメットも無し。ゆるいわ~。パドルもないから景色を見るしかすること無し。ガイド氏も英語出来ないので会話もナッシング。しかし耳元でエンジンと前後進切り替えのガガガって音がするし、排ガスもプンプン臭うから自然を満喫してる感は80点減点やなあ。

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24キロほどのコースだけどエンジン付いてるからかどんどん進んで2時間ちょいでゴール。川岸でガッツはエンジンをボートから外し、肩に担いで撤収している姿は正に川漁師。

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ツアーはお弁当付きで750元(3000円程度)。この人数でこの金額は赤字やけど最盛期の写真では河川敷一面にボートが100艇くらい並んでたからそのときに儲けてるんやろう。川下りの様子はビデオでも撮ったので、暇な人は見てね。

















また車で温泉山荘まで送ってもらい、2時過ぎてるけど行けるとこまで走ることにして出発。空は雨模様やしどうなるやらって感じ。

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5時頃とうとう雨が降り始め、セブンに避難したらもう動けなくなった。

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向かい側に見える食堂がなんとなく気になってググってみたらヨサゲなので行ってみる。

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お店の女性に日本人だというと、奥から日本語が少し出来る女性が出てきてくれた。

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こんな可愛いメニューは台湾に来て初めてやわ。写真付きなのが助かる。

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出てきたお茶のカップもええ感じ。おもてなしのココロを感じる。豚バラ三枚肉定食?をお願いした。

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なんということでしょう。キレイな盛りつけで味もやさしい。台湾に来て初めての心遣いある料理という感じ。

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温かいコーヒーも付いてて180元(720円)って安すぎやろ。お代を払いながら女性スタッフ2人と少し会話。なんだろうこの落ち着く感じ。あとで思ったけど東京庵やん!ジュンコねえとマチコねえやん!!(わかる人にはわかる。母校の学内食堂のこと)

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雨はザンザンぶり。

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すぐそばの図書館軒下で野宿。たっぷり広くて助かるわ~。

36キロ走行

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以上

池上→瑞穂温泉 混浴なのだ!

2018年3月14日(水)

公園野宿はまあまあ快適。ただ2時頃かな?スクーターで走り回ったり爆竹ならす若者が若干いたけど30分ほどで去っていった。

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野宿開けの朝は早い。走り出してすぐに見つけたなんかの像。

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砂で出来てるんかな?弘法大師かな?ちゃうやろけど。

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花がきれいな季節ですわ。日本の気候に例えれば、5月の中旬頃かな。あくまで関西基準やけど。

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最近コンビニでコーヒーを買うようになった。日本でもあるよね~。中国語で言い方を調べるけど、その発音が正しくないからやろうか、何回言っても通じなかった。あきらめてメニュー看板を指さして、アメリカーノ、コーヒー、ホットとか単語で伝えれば何とかなる。ちょっと台湾生活になじんできたと思う。

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今日の目的地は瑞穂温泉。ルイスイ温泉という。台東以降北上しているルートは、現地では花東公路山線と呼ばれる道。もちろん海線もあるわけだが、人や産業がより集中している山線のほうを選んで走っている。山線と言ってもほんとの山の中じゃなくて、海と山線の走ってる平地との間に縦じわのような山があるだけ。

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ここで北回帰線を越えて熱帯から亜熱帯に入る。公園にモニュメントがあるけど工事中やった。

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草笛を吹くおっちゃんが観光地感を出しているがほかに目立つ物もない。

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台湾人若者達が、巨大ヤカンを持っている風な写真を撮っていてホノボノやなあ。

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ルイスイ温泉までやってきて、たまたま見つけたヨサゲな食堂に入ってみる。

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なんと日本語のメニューがあるやん。豆腐を醤油煮込みにします。します、はイランねんけどまあええか。

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チャーハン、青菜の炒め物、豆腐の醤油煮、アサリのスープ。味はあっさり、250元也(1000円)。ちょっと贅沢したけど現地の味の物を食べたかったので良かった。

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温泉宿に行く途中に建築中のホテル?デカイし贅沢な造りっぽいし台湾ってバブルなんかな?

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道からホテルまでの最後の坂が急すぎ。でもまあ200mくらいやけど。宿の名は瑞穂温泉山荘。なぜかブッコムではJSスプリングと表示される。ここも旅仲間レイからの情報で泊まりに来た。古い和室の部屋なら一泊700元でシングルルームに泊まれるのだ。しかも温泉入りたい放題。

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ひなびた温泉宿の雰囲気バッチシ。少々のかび臭さは逆に良い味付けと思えよ。エアコンは新品やん。

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このタイプの窓の鍵って久々に見るわ。ぐるぐる回して閉めてみる。久しぶりの感覚やわ~。

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外湯は水着を着けて。つまり混浴スタイル。

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個室もあってこっちは日本スタイルで入浴可。

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他の客がおらん隙に記念ショット。

温泉から出た瞬間に白人美女2人組と入れ違いになった。しまった!島倉千代子!しかし今更Uターンはあからさまや。あきらめて部屋でビール飲む。

ちょっと時間をおいて再入浴。白人美女との混浴ミッションコンプリート。話してみたらドイツ人の学生で、こっちで自転車借りて旅してるんやて。このあとの予定聞いたらたぶんヨッシーとは別ルートやった。たった5分やったけど混浴できたのはこの旅サイコーのイベントやったかも。

北海道の藤原オヤジから、その当たり行ったらラフティングせえよと言われていたので調べたらまさにここやんか。山荘のフロントで明日参加できるか聞いてみてくれたらOKやった。

海外のラフティングは久々やな~。なんか緊張するわ~。

57キロ走行

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以上
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